Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

R-50のライフデザイン:私の現在の「シン・ライフプラン」

2020年09月27日 21時15分00秒 | ライフデザイン
さて、お約束していた私の最新の「ライフデザイン」のご紹介です。シンゴジラならぬシン・ライフデザインです。

60歳になり、サラリーマンから自営業としてやっていこうと決断し、一歩踏み出した2013年11月、それまでの「ライフデザイン」を大幅に改定しました。60歳から73歳までの14年間、仕事(現役)を継続し、 (占いでここまで生きると言われた)96歳まで生きぬいていく生活計画です。

内容は仕事・自己啓発・私生活の3項目で従来と同じでしたが、仕事の部分を充実させました。自営業として三本の柱になる事業を計画しました。

一つ目が外資系企業のビル管理です。ビル管理業界の中のニッチな領域である外資系市場をターゲットに「英語力×技術力(第三種電気主任技術者)×マネジメント力」で勝負します。

二つ目が2012年の中小企業経営診断シンポジウムで日刊工業新聞社賞を受賞した「匠な工場から巧みな営業へ~営業力強化による工場の町の経営革新~」。そこで発表した『理詰めの営業』による中小企業の営業力強化支援です。

最後がe-ラーニングコンテンツ作成です。中小企業診断士(情報部門)を取得するために通学した専門学校で、その後、講師やテキスト作成・作問・添削などを数年やらせていただきました。その延長線上としてITリテラシー関連のe-ラーニング教材の作成です。

60歳前に習得した知識・経験・スキル・資格をベースにした事業を計画しました。といっても一人の会社、どこまでできるか?

自己啓発は、新参者としてビル管理関連知識の習得、『理詰めの営業』を発展させるべく営業力強化研究の継続、変化の速いITリテラシーの研究です。

私生活に関しては、親の勝手な希望としての息子たちの結婚や孫のイベントを加えました。さらに、妻との旅行計画、それと株の運用や安全資産としての金の購入も含めた資金計画を立てました。

それまでの計画は紙ベースでしたが、今回はEXCELで作成しました。

さて、2013年に「シン・ライフデザイン」作成し、14年現役続行をうたって今年で7年目。
「何が達成できて、何ができなかったか、また、新たな課題は?」、来週までにまとめてみます。

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R-50のライフデザイン:私が最初に立てた「ライフプラン」

2020年09月21日 00時00分34秒 | ライフデザイン
さて、67歳になった現在、ビル管理業界に席をおいており、前回までビル管理業界について新参者として見たこと、感じたことをブログに書いてきました。ビル管理業界に入ったのはわずか8年前です。それまでは、ハードディスク業界、半導体業界でエンジニア、マーケティング、営業および経営を担ってきました。たまたまそうなったのではなく、自分なりにスキルアップを図り、自分で進路を選択して今に至ったのです。そのベースになったのは、1978年に立てた「ライフプラン」です。

サラリーマン2年目の1978年、最初のライフプランを作成しました。『経営学教科書~学生から企業人への人間革命』(坂本藤良著、1965年)に触発されて作成しました。グラフ用紙の縦に西暦と自分の年齢を記入。その横に仕事、自己啓発および私生活の三分野に分けて目標やイベントを記入しました。



仕事ではなりたい役職、自己啓発には英語検定や取りたい資格、私生活では(まだ、結婚はしていませんでしたが)結婚やマンション購入、子供の養育などを記入しました。25歳から50歳までの25年間の計画でした。

同じ項目を使って年次計画を立案。覚えるべき業務や習得すべき技術領域、海外赴任に必要な自動車免許の取得、英会話学校への通学、電気主任技術者の資格取得のための電気工学の学習、マンション購入の頭金を貯めるための計画を列挙。

「ライフプラン」という言葉を使ったのは、恐らく上記の『経営学教科書』に使われていたからだと思います。「ライフプラン」は、直訳すれば「人生の計画」。一般的には人生の中で想定されるイベントを考え、お金が必要になるタイミングやその金額を把握して貯蓄(資金)計画を立てることをいいます。

私の場合は、お金にまつわる計画よりも、自分の価値観に基づいた働き方の実現を目指した計画なので「ライフデザイン」の方が適切かと思います。

この「ライフデザイン」を1978年に作成し、それを毎年、年末に見直し改定し、翌年の年次計画を立案するという「習慣」を42年間続けてきました。最初の「ライフデザイン」は、願望の羅列でしたが、習慣として続け、改良・改善を図ることにより、計画の精度もあがり、努力の甲斐のある、有意義な人生を送ることができていると思います。

人生100年時代、「ライフデザイン」の作成は50歳を過ぎてからでも遅すぎることはありません。次回は、私の最新の「ライフデザイン」を紹介します。「プランなどなしに気楽に生きるべきだ」「年金生活で十分」などと言った意見が聞こえそうですが、それほど気楽に残りの人生を送れるとは思っていません。その辺りも話しながら進めていきます。

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ビル管理:『最悪』(奥田英朗著)を地でいくような一週間もあった。

2020年09月13日 00時51分13秒 | ビル管理業界の実態
ブログをリニューアルしました。ビル管理中心の記事を書いてきましたが、今後は
「R-50、50歳以上の人が、人生100年時代の残り50年のライフデザインに役立ちそうな記事」
も書いていくことにします。

では、「ビル管理」としては最後の記事、昨年6月の史上最悪の奥田英朗の本『最悪』を地で行くような一週間の話です。

月曜日:別のサイトでCRAC(コンピュータルーム用の高性能エアコン)の修理作業。溶接作業が思ったよりも長引き、一日作業に。このところ眠りが浅く、毎日、体がだるく眠い。それでも、夜、友人と「次の仕事」の打ち合わせのため神田で飲み会。

火曜日:朝から、管球交換、空調調整など多数。予定していた仕事に全く集中できない。かなりいらつく。夜、「次の仕事」が延期になったと連絡あり。

水曜日:昨日、大阪で行った調査業務に対してクレームあり。協力会社が顧客にお声がけして入ったが、私から事前に訪問・調査の連絡がなかったとしてお咎め。結果、始末書を書くことになった。夜、離婚検討中の知人と飲み会。

木曜日:週一の血糖値検査のために指に針を刺すも十分な血液出ず。7回やってあきらめた。昨日のことで頭にきてほとんど寝られずに出社。久しぶりに黒い血がざわめき妙に仕事が進む。夜、知人と11時近くまで錦糸町で飲み会。帰りの電車で居眠りし、隣の親父に思いっきり嫌な顔をされる。夜中、空調機でトラブル発生の電話あり。

金曜日:朝からデータセンターでトラブル発生。続いて協力会社が管球交換中に照明器具の一部を破損。結構、慎重に丁寧にやっていたのだが。「本当に運がない。最悪」と思った。続いて、午後予定していたデータセンターでの作業の入室申請が出ていないとの連絡あり。承認プロセスの途中で止まっていたことが判明。電話して調整。何のためにシステムに入力しているのだろう。さらに、終業後、明日の作業に必要な申請が出ていないとメールで連絡あり。もう手遅れ。これは私の入力ミス。流石に疲れて、速攻で退社。大手町の駅で、電車待ちの女性とぶつかり思いっきり嫌な顔をされ、電車の中でうたた寝をして、隣のおじさんに「おおい」(このやろ)と怒られ、「いあや~、凄い一週間だった」と笑ってしまった。

土曜日(本日):再度、血糖値検査のために針を刺すも十分な血液でず。今回は2回であきらめた。協力会社から朝一で電話あり。手配ミスがあり本日の作業が出来なくなったとのこと。最悪はまだ終わっていなかった。これで終わりにしてくれ!

それでも今日は冷静に対処できました。睡眠を十分に取り、気持ちにゆとりが生まれていたからです。実は6月に入ってから、睡眠が浅くなり、日中、特に午後からすごく眠くなりました。また、このような状態での飲み会。睡眠不足で、注意散漫、イライラにつながったものと思います。また、私の場合、体力が低下するとネガティブ思考になります。よく分かっていながら、ネガティブ思考に陥りました。この年になって、健全な生活と健康な体の大事さを思い知らされた次第です

夜、息子から少し早い父の日のプレゼント。最悪は終わったようです。

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ビル管理:職場の職場のそのまた職場の文化

2020年09月08日 17時51分06秒 | ビル管理業界の実態
設備員の場合、本社にいてお呼びがかかったときだけ客先に行く部隊と客先に常駐する部隊がいます。

多くの設備員は、グループで客先に常駐し、設備の管理を行います。

つまり、顧客の中にどっぷり入るということです。

自分の会社だけでなく常駐先の会社の仕事のやり方や文化の中で過ごす必要があるということです。

私の場合は、孫請けなので自分の会社という職場→契約先(設備管理の受託)の職場→実際の職場という形態になります。

契約先の会社の仕事のやり方、実際の職場の仕事のやり方、それぞれに合わせて仕事をしていきます。

今の職場は、ワーク&ライフバランスの充実を実践している会社で残業は少なめで休暇も取りやすく(私は休暇はないが)働きやすい職場といえるでしょう。

一つの特徴は、エアコンの暑い・寒いのクレームが他社に比べて、圧倒的に多いことです。

寒いというので行ってみると冬なのにノースリーブ。最初は我がままな奴だと思いましたが、今は慣れました。本当に我がままですが。

これも社員の意見に耳を傾け取り入れるオープンな社風の表れかと思います。

職場によっては、客先の政治的な動きの中に巻き込まれる可能性もあります。

また、実際の職場の窓口になる人の人間性・個性により仕事の難易度が大きく変わります。

社会人としての経験の豊富な人なら、職場の文化の違い、仕事のやり方の違いを見つけて楽しめるかと思います。

こうしたらもっと良くなると提案できることも多々ありますが、そこはその職場の人間、文化を理解してからにしましょう。



設備員の基本的な仕事は変わりませんが、その難易度は、行先の職場の仕事のやり方や人間関係に大きく影響されます。




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