「死んでしまいたい」と思うほど自分を責めるのは、君が正しい生き方を強く求めているからだ。
人間のあるべき姿を信じているからだ。
:「君たちはどう生きるか」
ここでいう正しい生き方とは素直な生き方の方が適切な気がする。
また、人間のあるべき姿というよりは、自分のあるべき姿が適切な気がする。
多様性の時代になると、正しいことやあるべき姿にも多様性がある。
ここを忍耐強く凌いだら道が大きく開ける。
ただし、ひとりで凌げる人は稀な人でカリスマ的人間になれるかもしれないが、凡人はうまく周りの人に助けてもらおう。
うまく周りの人に助けてもらうには、素直な生き方を貫く勇気を持ち、「一緒にやればもっとできる!」というマネジメント的楽観主義を身に着けることである。
多くの人が理論で進めたがるが、人ごとに関しては力学で進めることが大切だ。
人に関する力学を整理しようとしたのがドラッカーであり、その集大成が「マネジメント」である。