水戸から国道123号で宇都宮へ向かう途中に御前山があります。
「関東の嵐山」と云われる那珂川大橋付近は風光明媚な所です。
下野国へ左遷された道鏡と女帝の孝謙天皇が御前山で過ごしたと
そんな儚いロマンの伝説が残っています。
標高180mで山頂付近には庚辰二年(1220年)に
藤原時房が築いたと云う御前山城跡、堀、土塁などの跡があります。
(半世紀も前に登りました、今も残っているかなぁ ~)
杉木立に遮られ展望は期待できません。
対岸から御前山の眺めは綺麗です。
今年は水嵩があり産卵終えた鮭の死骸は僅かでした。
遠くにシラサギが見えますが私のカメラではとても無理でした。
少し上流へ移動します。
投網を終えたおっちゃんが鮎を魚籠に入れるところでした。
カメラを向けると笑顔でうなずいてくれました。
見上げればトンビが輪を描いて飛んでいます。
(日、月曜は東京へOB会へ参加します)
火曜日まで休みます。