かみさんはデパートでショッピング。
その間に水戸芸術館で過ごしました。
曽谷朝絵展「宙色」(そらいろ?)SOYA ASAE EXHIBITION
”sorairo ”を見て来ました。
曽谷朝絵(美術博士);東京芸大大学院在学中から淡い光に溢れた
バスタブなど、身のまわりの品々や日常の光景を描いた
絵画で注目を浴びています。
近年はインスタレーションやパブリックアートにも活躍の場を広げています。
彼女は水戸の中心市街地を舞台にしてパブリックアートを展示しています。
インスタレーションとは、元の意味は「設置」「展示」
「インストールする」という意味であります。
中国や韓国では「装置芸術」「設置芸術」などと呼ばれるようですが、
日本では一般に「インスタレーション」の名称が用いられています。
大きな丸いクッションに寝そべって天井や
壁に描かれている淡い絵にミラーボールの光が投影されます。
幻想の世界をさまよっているようでした。
インスタレーションは基本的には一時的(テンポラリー)なものであり、
展覧会期が終われば撤去されてしまい人々の記憶の中にしか残りません。
以前、2回インスタレーション作品をここで見ました。
どこでどのように試作するのかわかりません。
上から3枚目の作品が撮影を許可されています。
他はポスターをスキャンしました。
記憶に残っても記録に残らない美術作品
不思議な気がしました。