いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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鹿児島・西酒造「一粒の麦」(いけふくろう通信第215号)

2006-07-17 22:47:54 | グルメ(食材等)
さてさて、3連休も今日でおしまい。皆さん、どこかに出かけましたか?
それとも、自宅でのんびり過ごせましたか?

私は、用事があって、有楽町まで行ったのですが、たまたま銀座で、
焼酎を販売してる「九州文化邑」というお店で焼酎を買ってきました。
って、なんで買ってるのかな……。

えぇ~、お店の中は、なんとまぁ100を遙かに超える種類の焼酎があり、
よりどりみどりです。
私は、いつも行くお店のうち、池袋にある「えんざ」で、必ず注文する
鹿児島・西酒造の「一粒の麦」を1,470円で購入しました。

地元で買うと、980円らしいのですが、こちらまでの送料を含んだ値段
と考えれば、比較的良心的な値段ではないでしょうか。

ちなみに、「一粒の麦」は、「富乃宝山」を世に出し、
焼酎界の革命児といわれる西陽一郎氏が満を持して、送り出した麦焼酎。

ラベルの裏には、「ただ一粒の麦なれど、大地にて芽を吹き
たくさんの豊穣をもたらせり」という言葉があります。

これは、聖書の一節から命名されたものらしいです。

さて、肝心の味わいは、麦の香りがとても香ばしく、
麦焼酎ならではの風味が味わえます。
焼酎好きの方には、是非オススメしたい焼酎です。

<参 考>
一粒の麦 720ml 酒のながた 1,000円(送料-630円・箱代-180円・合計-1,810円)
本格麦焼酎 一粒の麦 720ml

一粒の麦1,800ml 酒のながた 1,800円(送料-630円・箱代-180円・合計-2,610円)
本格麦焼酎 一粒の麦 1.8L

池袋・えんざ http://r.gnavi.co.jp/g556000/

<編集後記>
私が好きな焼酎ベスト⑤を紹介します。

① 鹿児島・小正醸造「竹山源酔」(芋・25℃) http://www.komasa.co.jp/index.php
 新宿南口「串焼き こんばん家」でいつも飲んでいます。
② 宮 崎・黒木本店「百年の孤独」(麦・40℃)
 初めて飲んだ焼酎です。ウイスキーのような上品な味わいと
 ねっとりとした口当たり、のど元を通り過ぎる時の刺激が特徴です。
 最高に美味しいです。
③ 鹿児島・西 酒 造「一粒の麦」(麦・25℃)
 池袋「えんざ」でいつも飲んでいます。
④ 宮 崎・黒木本店「尾鈴山・山ねこ」(芋・25℃)
 新宿のお店でよく飲んでいました。久しぶりに飲んでみたいなぁ~。
⑤ 鹿児島・田苑酒造「田苑ゴールド」(麦・25℃) http://www.denen-shuzo.co.jp/
 どこで飲んだか、忘れてしまいましたが、②の「百年の孤独」のような
 味わい。これまた、美味しいです。

~ムッシュ・いけふくろう~

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フンドーキン「さしみしょうゆ」(いけふくろう通信第138号)

2006-04-07 22:44:12 | グルメ(食材等)
さてさて、今日の話題は、しょうゆのお話。

私が今はまっているのは、フンドーキン「さしみしょうゆ」。
何が良いかといえば、醤油なのに甘みがあって美味しいんです。

きっかけは、子供の頃、親戚の法事でお刺身を食べた時に、出てきたお醤油が
「とろっとしていて、甘くてとってもおいしいなぁ」と思った記憶を数年前、
ふと思い出したことでした。

それ以来、探し回っていたのですが、昨年末、ようやく似た味に出会えました。

通常、醤油といえば、①大豆、②小麦、③塩でつくられるものですが、
この「さしみしょうゆ」は、さらに④砂糖、⑤みりんが入っているんです。

こういう類の「醤油」は、九州地方では当たり前のようで、
関東の人にとっては、珍しいものではないでしょうか。

ちなみにJAS法上の分類では、「再仕込みしょうゆ」に分類されます。
「しょうゆ情報センター」の説明によると、
「山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産しょうゆ。
他のしょうゆは麹を食塩水で仕込むのに対ししょうゆで仕込むため、
「さいしこみ」と呼ばれています。色、味、香りともに濃厚で、
別名「甘露しょうゆ」とも言われ、刺身、寿司、冷奴など、
おもに卓上でのつけ・かけ用に使われています」とのこと。

http://www.soysauce.or.jp/syurui/index.html

お刺身、お寿司、お豆腐(冷や奴)にオススメです。
特に、冷や奴にかけて食べると、豆腐本来の甘さが際だちます。

ぜひ、お近くのスーパー等で見つけたら、一度買ってみて下さい。

~ムッシュ・いけふくろう~

ケンコーマヨネーズ「神戸壱番館」シリーズ(いけふくろう通信第105号)

2006-01-09 17:44:37 | グルメ(食材等)
私のオススメするドレッシングがこれ。

ケンコーマヨネーズの「神戸壱番館」シリーズです。

私の好みは、
①「和風生野菜ドレッシング」
②「粗挽き金ごまドレッシング」
③「ノンオイル 中華ごまドレッシング」
④「実がたっぷりのドレッシング 柑橘味」
⑤「紀州梅ドレッシング」
の順番です。

それでは、それぞれのドレッシングの味をケンコーマヨネーズのホームページを
参照しつつ、独自の解説も踏まえて紹介します。

①「和風生野菜ドレッシング」は、何といっても、定番。
オリーブや赤ピーマンがたっぷり入ったローストオニオン風味。
レタス、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、大根などの生野菜から、
魚貝類(エビ・イカ・ホタテ・サーモン)によく合います。
もちろん、ツナサラダにも抜群の相性です。

②「粗挽き金ごまドレッシング」は、コクと香りがとっても豊かな金ごまを
たっぷり使ったドレッシングで、温野菜(ブロッコリー・サツマイモ・カボチャ)のサラダや
ゆで豚、ゆで鶏(棒々鶏)のサラダにピッタリです。

③「ノンオイル 中華ごまドレッシング」も香ばしい丸ごまたっぷりの中華風味。
ノンオイルでありながらもコクある旨さは、ゆで肉や魚貝類、豆腐などに幅広く使えます。
とくに夏、冷や奴にキュウリ・ミョウガ・シソ・ささみをのっけて食べる「豆腐サラダ」は、
夏の暑い時期になくなった食欲を復活させ、見事におかずになる抜群の美味しさです。

④は、柑橘系の果物特有のとっても爽やかなドレッシングで、生野菜だけでなく、
白身魚のカルパッチョやフライにも使える味です。
特にオススメは、茹でたブロッコリーには、これが一番さっぱりとした味わいで最高です。

⑤「紀州梅ドレッシング」は、紀州の完熟梅をかつおの一番ダシと土佐のかつお節で
風味豊かに仕上げたノンオイルドレッシング。これも豆腐との相性は抜群です。
「和食の際に、もう一品サラダを」となっても、鰹だしがきいているので、問題なしです。

とまぁ、まるで、私はケンコーマヨネーズの回し者のようですが…、
とにかく、皆さんにこのドレッシングを味わっていただきたいと思い、書いてみました。

ちなみに、ドレッシングのお値段は、①、②、③、⑤が300mlで、税込305円、
④が180ml/税込 294円です。

ぜひ、一度お買い求めいただき、美味しいサラダを食べて下さい。
一度使っていただけたら、その美味しさが分かると思います。

<読者の皆様へお願い>
「ケンコーマヨネーズ レストランの味」という、マヨネーズを探しています。
スーパー・ショッピングセンター等で見つけましたら、是非、コメント欄にお店の場所をご記入下さい。
よろしくお願いいたします。

<参 考>
ケンコーマヨネーズドレッシングライブラリー

サラダカフェ

~ムッシュ・いけふくろう~

山形・清川屋「女鶴もち」(いけふくろう通信第102号)

2006-01-02 22:00:23 | グルメ(食材等)
餅好きの私にとって、オススメするのがこの「女鶴もち」。
なんといっても、コシ(堅さ)が抜群で、お雑煮にした時に、崩れないんです。
だから、しっかりと餅米の味が味わえるんです。

昨年はじめて購入し、その美味しさにはまってしまい、今年のお正月用にも購入しました。
絶対、はずれということはありません。お餅大好きのあなた、オススメです。
価格は、350g(約10ヶ入)で1,050円(税込)、送料は525円です。
ご購入を検討される方は、お早めに、下記ホームページをご覧下さい。

ちなみに、私の説明では、説明不足の感が否めませんので、
山形・清川屋ホームページ内の商品紹介のページを下記に紹介します。

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『皇室に献上した伝説の餅米』

幻の餅米と呼ばれる『女鶴』。

炊き上がった女鶴の餅米は、見事なまでのつやで、きらきらに光輝きます。

『女鶴』は、粘りが強く品質も良い、と明治の頃、
日本一の大地主・酒田市の本間家から皇室に献上されておりました。

しかし、機械化が進むにつれ、背丈が高く倒れやすい稲は、機械化された稲作栽培には不向きであったため、
食料難という事情もあり、収穫量の多い他の品種にとって変わられました。

こうして『女鶴』は、40年程前にほぼ絶滅し、“女鶴を超える餅米はない・・・”
という伝説を残し、幻の餅米となってしまったのです。

『奇跡の復活を遂げた「幻の女鶴」』

鳥海山の麓、広大な庄内平野が広がる酒田市円能寺地区において、
佐藤慎一さんを中心とした14名の農家グループが立ち上がりました。


『味はどの餅米にも負けない“女鶴”を、なんとしても復活させるんだ!』

1988年、農業試験場から、わずか杯で一杯だけ残った“女鶴”を
何とか探し出すことに成功し、栽培が始まります。

しかし、栽培が難しいことから絶滅した“女鶴”。
翌年もそのまた翌年も栽培に失敗するのです。

苦心の末、研究に研究を重ねた結果、 1990年、わずか360kgではありましたが、
ようやく幻の餅米“女鶴”の収穫に成功します。

その後も、安定した量が収穫され、美味しい餅づくりの研究が続けられ、
ようやく近年になって全国のお客様に“女鶴”をお届けできるようになったのです。


『「これだけコシと粘りが強い餅は見たことがない!」特選素材』

人気TV番組“どっちの料理ショー”では、“幻の餅米”として特選素材に選ばれました。

赤飯やおこわには、これ以上ない最上の餅米と称されました。

『こんなに切れずに伸びる、コシと粘りが強い餅は初めて。驚きました!
口の中で繊細に甘さが広がります。』

“幻の餅米”という話題性で買ってみたお客様も、その美味しさに驚きを隠せません。

『ツヤといい、味といい、そこらのもち米が食べられなくなってしまいました。
本当に美味しいです!』

『おこわ&おはぎ、どちらも美味しくできました。食感がちがいます。』

お餅はもちろん、赤飯やおこわにしても、これまで味わったことがない!
と大変なご好評をいただいています。


『柔らかいのに煮崩れしない…驚愕の餅』

雑煮をつくったとき…鍋の中で、お餅がどろどろに溶けていることってありませんか?

『女鶴もちものびが良いのに型崩れなく美味しくお雑煮を食べることが出来ました。』

“女鶴”を召し上がっていただいたお客様に一番驚かれるのが、
[柔らかくのびるのに、煮崩れしない]ということ。

“女鶴”は、雑煮にしても、煮崩れせずにコシが残ったまま美味しく
召し上がっていただくことができる驚愕の餅米なのです。

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【当店出荷1月10日以降】感謝の第12弾!TVにも登場の特選素材【女鶴もち】つややかな粘りと自然...

【当店出荷1月10日以降】
感謝の第12弾!TVにも登場の特選素材【女鶴もち】つややかな粘りと自然の甘み、
繊細で上品な独特の味わい煮崩れしないからお雑煮にも最適。
リクエストにお応えして復活です

http://www.rakuten.co.jp/sakuranbo/451427/682965/#716520

ちなみに、同店・清川屋で同じく販売している「出羽もち」の白餅・紅花・よもぎ、
「だだちゃ豆もち」も大変、オススメなのですが、残念ながら、今季の販売は終了
してしまった模様です。

これは、記事を迅速にお伝えするべき、私の責任です。
読者の皆様には、ご迷惑をお掛けし、大変、申し訳ありませんでした。

~ムッシュ・いけふくろう~

「ミモレット・チーズ」(いけふくろう通信第63号)

2005-10-22 23:55:33 | グルメ(食材等)
えっ、今日の夕食に出たチーズなんですが、ミモレットって、何?

えっ、知らない?それは、いけませんねぇ…。

って、チーズ好きの私は知っていたのですが、だいたいの方は、分かりませんか…。

でも、次のフレーズを聞けば、皆さん、「あぁ~、それねぇ。分かったよ。」
といっていただけるでしょう。

それは、今年の8月頃、衆議院を解散する、しないでもめていた頃、
森喜朗前首相が、首相公邸に赴き、小泉純一郎内閣総理大臣に対して。
衆議院の解散を止めるよう説得をした日のことです。

森喜朗前首相は、ビールの空き缶とチーズを片手に、首相公邸を出てきて、
囲まれた記者達に「う~ん、彼は何を考えているか、分からんよ。…(中略)…
嫌われても良いといっていたよ。こんなに暑いのに、出てきたのは、
この外国製のビールと干からびたチーズだよ。硬くて歯が痛くなった。
これが、俺に対する対応とは、失望したよ。もう、僕と彼の中も終わりだ」
といっていた時に、手に持っていたチーズです。

どうです?分かったでしょ?

干からびたチーズと酷評されてしまった「ミモレット」ですが、
フランスでは超高級チーズとして有名で、その風味は、西洋の「からすみ」
ともいわれる逸品で、非常に味わい深いチーズなんです。

なお、200グラムで1,600円~2,000円とちょっとお高めですが、味は抜群です。

ちなみに、名前の由来はフランス語で「半分柔らかい」という意味の「ミ=モレ」
から来ているとのことです。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

(m.i)