Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 君を求めて(ライヴ) / ピーター・フランプトン:1976年作

2023年07月26日 07時23分15秒 | 1970年代の洋楽
レゲエと言えば“ジャマイカ”
ジャマイカと言えば“レゲエ”

今や、夏の音楽に欠かせないですね!
ところが僕の持ってるアルバムがたまたまそうなのかも知れませんが、当時のジャマイカ産の本場レゲエは音質の面で少々難あり!

ある日、レゲエのリズムに乗って流れて来たのが懐かしいメロディ・・・
「どこかで聴いた事がある曲だ?」と思いよく聴いてみると、1976年のピーター・フランプトンのヒット曲でした・・・


【 Single Data 】
リリース:1976年6月(ライヴ)
チャート:Billboard 12位
今日ご紹介する「君を求めて Baby, I Love Your Way」は、元々、1975年にリリースされた『Frampton』に収録されていた曲で、その時もシングル盤(スタジオ・ヴァージョン)をリリースしたもののチャート・インには至りませんでした。 
しかし、全米1位を獲得したライヴ・アルバムの『Frampton Comes Alive!』(1976年リリース)からの第2弾シングル(ライヴ)としてリリースされると全米12位となるヒットを記録〜“時の勢い”ってヤツですね!



一方・・・

冒頭の“レゲエのリズムに乗って流れて来た懐かしいメロディ”というのが、1994年にアメリカ産のレゲエ・バンド、"Big Mountain"によってカバーされた「Baby I Love Your Way」でした。

 【 Album Data 】
リリース:1994年7月19日
チャート:Billboard 174位

原曲を凌ぐヒット❗️
1994年にリリースされた"Big Mountain"のカヴァー・ヴァージョンは、原曲をしのぐ全米6位のヒットとなりました。

今日ご紹介する"Big Mountain"や以前ご紹介した"UB40"は、“商業的過ぎる”といった声もありますが、そのサウンドは抜群のステレオ感があり、僕自身は、音質が劣ることが多い本場のレゲエより、ずっと心地よく聴くことが出来ます。

前者はアメリカのバンド、後者は英国のバンドという違いこそあれ、これからの季節に持って来いのバンドですね!


♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬

【 Billboard Hot 100 】1994年5月14日付
01.Sign / Ace Of Base
02.Bump 'N' Grind / R. Kelly
03.Most Beautiful Girl In The World / Prince
04.I'll Remember / Madonna
05.Return To Innocence / Enigma
06.Baby I Love Your Way / Big Mountain
07.Mmm Mmm Mmm Mmm / Crash Test Dummies
08.I Swear / All-4-One
09.Without You / Mariah Carey
10.I'm Ready / Tevin Campbell







6 コメント

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Unknown (サイコ…chicken)
2023-07-26 08:58:22
ジョニーさん。オハヨーございます🌻。ピーター・フランプトンは善いときにソロに転身ですね。初っ端からアルバム2枚組でプッシュするには…会社も十二分に採算採れる確信👑があったからだそうですね。個性強過ぎなハンブル・パイ(マリオットしかり…演奏に於いてもメンバ全員…ドラムまでもが、リードとってくるし-w-w)にいても、どちらかと云うとジョン・メイオール系のスタンダード・ブルース・ギタリストのピーター・フランプトンだと…埋もれてしまうかな? ジョニーさん。(笑)…高校生の時に、クラプトン・ファンから借りたウェラーズが初reggaeした。…ずっと借りっぱなしで…『おょ~ょ・ょょ~ょ~🎶(^○^)』と…朝聴くとさ。…マジで学校行きたくなくなった~ゑゑゑ
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Unknown (ikenaijoni)
2023-07-26 12:40:15
サイコ…chicken さんへ
こんにちは😃
フランプトンは顔は派手系だけど、芯はしっかりした人だったんでしょうね!
4枚目でようやくヒットしたアルバムを出して、通常のベスト盤を出す代わりに、それまで地道にやって来たライヴでベスト盤出したといったところなんでしょう♬
確かレナード・スキナードなんかも、この人の成功を見て、ライヴの名盤『One More from the Road』をリリースしたという記憶があります。
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Unknown (サイコ…chicken)
2023-07-27 11:51:17
こんにちは👋😃。ジョニーさん。ゴムチューブとreggae繋がりで…ブロウバイブロウでシーズアウーマン(原作マッカトニー)はどうですか?…プロデューサーは勿論ジョージ・マーチン(ライブ動画ユーチュブもあります)。…フランプトンとベック←『どちらが優れたチューブ使いか?』…などと云うつまらん噺ではなくって、フゥ~ッと、📻から流れてきたフランプトン氏を耳にして以来…ベック先生は、二度とトーキングチューブ演奏はしなくなった…と言うお噺であります-w-w。クラプトンがブルースに傾倒した時も…ブルースの演奏はもう止めた…ヤツに任せる‼…とか、レスポール使いではジミー・ペイジにかなわないから…俺はもうレスポールは弾かん‼…とか…。孤高の人(笑)…とか言われてるけど…ウソ…ウソ…案外俗っぽくて。…進んでこう言う噺をマスコミに流すのも大好き人間…🍀😌🍀
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Unknown (ikenaijoni)
2023-07-27 14:07:07
サイコ…chicken さんへ
こんにちは🌞
ジェフ・ベックの事は頭によぎりましたが、今現在、ビートルズは出来る限りリリース順に投稿しようと思ってますので、『ア・ハード・デイズ・ナイト』の13曲が終わって、シングル「アイ・フィール・ファイン/シーズ・ア・ウーマン」の予定。
ビートルズ紹介15番目です〜ジェフ・ベックを片隅に入れるつもりです。
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Unknown (サイコ…chicken)
2023-07-27 17:40:29
ジョニーさん。ごめんなさい。ごめんなさい。話があちこち翔んでしまうのは…ホント…悪い習癖です。ジョニーさんが最初におっしゃられていた『ビートルズ(曲)を発売順にお話される事…そして、全部お話終えたらどうなるんだろう?…』の、どうなるんだろうか?の方だけ覚えていました。発売順に紹介=決まり事←(音楽聴き入ってると忘れちゃう)と…捉えていた私のミステイクです。これからは、決まり事ではなくて…『道』…そうです…✨ビートルズの道✨と捉えます。これなら忘れないです✌。でも本当はビートルズの道って約半世紀前に途切れました。今続いてる道は、たくさんの人の記憶や思いが築きあげたもの。それは終わりなき道のりですよね。解散後しか知らず、それこそつい最近迄は、道端の石(ディラン-w-w)だった私には…エキサイティングなロードであります。ジョニーさん。…ビートルズの(終わりなき)道が…楽しみです(゜∇^d)!!…シーズアウーマンもね💓←ゴラッ‼…シツコイ🔨
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Unknown (ikenaijoni)
2023-07-27 19:12:47
サイコ…chicken さんへ
ビートルズの道は長く曲りくねった道(^O^)
こちらの命が尽きるまでに終わるんでしょうか?(T-T)
『ピンク・フロイドの道』なら全11曲ですから、来月中に3曲ほど紹介出来そうです。
何とか来年末までの1年半で、『サージェント・ペパー』の手前まで終わらせたいですね。
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