【 Single Data 】リリース:1970年12月28日(米国)チャート:Billboard 43位1970年も終わろうとしている12月のある日・・・ラジオの深夜放送で、クラシック・ギターの名曲「アルハンブラの思い出」をBGMに“母親を亡くしたばかりの少年からの手紙”をDJが読み上げました・・・可哀想でした・・・思わず涙腺が緩みました!読み終わると同時に、教会の鐘の音 . . . 本文を読む
ジョンが育ったミミ叔母さんの家151 Menlove Avenue, Woolton, L25ジョンの部屋は玄関ポーチの真上の部屋で、ジョンとポールがコーラスの練習をしていたという。ジョンだけ中産階級のヒーロー?ジョン・レノンは、自ら、ビートルズ時代に「僕たちは労働者階級出身のアーティストとして初めて成功したバンドだ」と言い放ちました!ところが実際、ジョンの実父は明らかに労働者階級というものの、母 . . . 本文を読む
今日ご紹介する曲のタイトルは、そのものズバリ「血まみれの日曜日 Sunday Bloody Sunday」です!「血の日曜日事件」の前に既に作られていた「The Luck Of The Irish」は、ほのぼのとした雰囲気が感じられる曲調でしたが、この「Sunday Bloody Sunday」は、出だしから軍隊の行進のようなリズムで、明らかに事件前に作られた「The Luck Of The Ir . . . 本文を読む
モハーの断崖とゴールウェイ湾ジョン・レノンの「イマジン」は1971年の12月にリリースされました。半世紀経った今でも、色あせることなく・・・というより、紛争が絶える事の無い現在、改めてこの歌の持つ世界観がいかに大切なものであるか思い知らされています。この頃のジョンは、政治活動家といった類の人物に会ったり、その人物の運動を支援するコンサートのステージに立つなど、非常に政治的な音楽活動をしておりました . . . 本文を読む
歌が下手くそな人でも大きな声で歌える曲を!ジョン・レノンは、平和集会などの場所で、大勢の人が声を合わせて歌える曲に「これといったものがない」と感じていたことから、“サビ以外の部分は歌詞を自由に変え、サビの部分は、歌の上手い人も下手な人も、参加者全員が大声で歌えるもの”といったコンセプトを基に曲を作ることに・・・そして、書き上げた曲というのが、今日ご紹介する「平和を我等に . . . 本文を読む
夢中にラジオにかじり付いていた時代に・・・今や教科書にも載ってる「レット・イット・ビー」、初めからスタンダード曲になるのが約束されていたような「明日に架ける橋」、そして20世紀を代表する名曲100選なる企画では、必ずベスト3位以内に入る「イマジン」・・・etcこれらの曲を全てリアルタイムの新曲として聴けたのは、これ以上ない喜びと誇りを感じます。2022年は最悪の年だった!ロシアによるウクライナへの . . . 本文を読む
ありふれたものでない、永遠に残る・・・意味のあるクリスマス・ソングを作りたい!今日はジョン・レノンが、反戦の祈りを込めて作り上げたクリスマス・ソングの紹介です。
WAR IS OVER, IF YOU WANT IT今日ご紹介するのは、クリスマス・ソングであり、反戦歌としても有名なジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) Happy Xmas(War Is Over . . . 本文を読む
ロックンローラーの復活
今日ご紹介する「スターティング・オーヴァー」がジョン・レノンの新譜としてラジオから流れて来た時、ファンは皆、歓喜しましたね。 タイトルも「これから再出発する」というイメージにピッタリでしたし、何よりも嬉しかったのが、ジョンの原点でもある“ロックンロール”が鮮明に反映された曲調だったからです。 5年前のロックンロールのカバー・アルバム『Rock . . . 本文を読む
今日ご紹介するのは、1961年のベン・E・キングのヒット曲のカヴァー「Stand By Me」です。
ベン・E・キングは、「ラストダンスは私に」などのヒット曲でお馴染みのドリフターズのリード・ヴォーカルだった人で、この「Stand By Me」も、元々はドリフターズ用に書き上げられた曲です。 . . . 本文を読む