Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 愛しのマイ・ガール / エリック・カルメン:1975年作

2024年03月16日 07時00分00秒 | 1970年代の洋楽
 【 Album Data 】
リリース:1975年
チャート:Billboard 21位
★3曲のシングルヒットとショーン・キャシディによるカバー・ヒット1曲を含む、ソロ第1弾、珠玉の作品集。

“アルプスの少女ハイジ”の世界
そんなイメージが膨らむ、山々に響き渡るようなイントロ・・・
いきなり大自然の中に運んで貰ったような雰囲気にさせられます。

「意味が分からないのに、どうして洋楽がいいの?」
こんなことを洋楽を聴かない人に言われたことがあります。
確かに「英語圏に生まれていたらなあ」と思うことも・・・
しかし、英語力のなさが、イメージの広がりを助けることもあります!

今日は、冒頭のような爽やかな雰囲気に浸れる曲を・・・

 
今日ご紹介する曲は、ラズベリーズの解散後、エリック・カルメンが1975年にリリースした初めてのソロ・アルバム『ERIC CARMEN』に収録されている「愛しのマイ・ガール My Girl」です…

僕はエリック・カルメンポール・マッカートニーと遜色ないメロディ・メーカーと位置づけていますが、こういった曲を聴くと、改めて、それが間違いでないという思いが強くなります。

Aメロ、Bメロ、サビの部分、どれを取っても素晴しいメロディで、特に、そのつなぎ部分が非常にスムーズで理にかなった流れですね!
これが、アルバムの中の1曲であることには、本当に驚かされます。

サビは、お得意のビーチ・ボーイズ風のコーラス~素晴しく出来のいい曲ですね!


愛しのマイ・ガール / エリック・カルメン
君の気持ちが
時々分からなくなる
言葉にしようとするともっと難しくなる
愛はそんな複雑なものじゃないよ
愛は言葉じゃない 気持ちさ
言葉の背後にあるその気持ちが大切なんだ

マイ・ガール
彼女は考えられる愛というものの全てだ
マイ・ガール
彼女は僕が夢見ていた愛を叶えてくれる
心の奥底では分かっているんだ

何と言うべきか
でも言おうとすると
いつも違う言葉が出てきてしまう
でも僕たちの愛は永遠のもの
そして 二人だけでいる時
彼女はそれを示してくれる

マイ・ガール
彼女は考えられる愛というものの全てだ
マイ・ガール
彼女は僕が夢見ていた愛を叶えてくれる
心の奥底では分かっているんだ

彼女に僕の愛を全て見せるには
一生かかってしまうだろう
彼女を心に抱き
生きている限り
僕たちはずっと一緒さ
月と夜のように
僕は一生(また永遠に)幸せでいられる
君を本当に愛しているから


【 同アルバムに収録されている曲の過去記事 】







2 コメント

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Unknown (Psycho…Chicken)
2024-03-17 06:19:53
ジョニーさん。お早うございます(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)…マイガール💃(カルメン)の音(小節)の紡ぎが絶妙と云うか…絶品と云うか…惹き込まれちゃいますよネ。プレーヤー志向重視のリスニング(今も根底はそうですが…🎸)だった私めが、目まぐるしい位のコード進行や変速リズムによる小粋なハーモニーの❦快感❦に目覚めてしまったのは…ಥ⁠‿⁠ಥ❦❦❦…やっぱり゙、ビートルズのせい…イヤイヤ…ビートルズのおかげであります。
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Unknown (ikenaijoni)
2024-03-19 10:16:58
Psycho…Chicken さんへ

おはようございます😃

本当にこの曲、メロディの美しさと共に、繋ぎが実に見事なんですよね!
これ程、違和感なく流れる様なメロディラインを持った曲は中々ないですね。
当初は、普通にいい曲だなあ位しか思わなかったんですが、よく聴くと実によく出来た曲であることが分かります。
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