Hard Rock
1970年代、日本にハード・ロックなるジャンルが確立するのに一翼を担ったのが、今日ご紹介するディープ・パープルでした！
日本でも大ブレークして、後に世界的にライブの名盤と云われるようになった武道館ライブをリリース～これらをリアルタイムで経験出来たことが、年齢を重ねた今でも、少々ハードなサウンドを聴いて、少しも拒絶反応を起こさない理由なのではないかとつい思ってしまいます。
"Hard Rock"が日本に根付いていく様を、身を持って体験できた僕達の世代はすごくラッキーですね！
今日ご紹介するのは、ハード・ロックのアルバムで唯一無二の名作『Deep Purple In Rock』のプロモート用のシングルとしてリリースされた「Black Night」です。
この「Black Night」、酒に酔いながら適当な歌詞をつけ即興で作ったとメンバーはインタビューで語っています。 酔ってたのが原因かリフが"Blues Magoos"というグループの「We Ain't Got Nothing Yet」という曲によく似てます(笑)
(We ain't got) Nothin' Yet - Blues Magoos
パープルはリッキー・ネルソンの「Summertime」を参考にしたと言ってますが･･･皆さん、どう思われますか？
酔っぱらって曲を作ったはいいけど、どうもすらすらとメロディが浮かんでくると思っていたら、実は以前に聴いた事がある曲だったということなのではないでしょうか･･･(笑)
ブラック・ナイト / ディープ・パープル
黒い夜は 正常じゃないさ
とても 明るさなんかは 感じない
僕は 座るときにきつくても 気にしない
多分 僕は 冷めていく途中で気づくんだ
僕は 自由なんだって 自由は 僕に違いないって
黒い夜が 家から遠く離れた所にあるんだ
暗い木なんか 必要じゃない
荒れた海は 欲しくない
感じられない 見えない
多分 僕は 冷めていく途中で気づくんだ
僕は 自由なんだって 自由は 僕に違いないって
黒い夜が 家から遠く離れた所にある
ブラック・ナイト ブラック・ナイト
黒い夜なんか 必要じゃない
暗い夜が 理解できない
多分 僕は 冷めていく途中で気づくんだ
僕は 自由なんだって 自由は 僕に違いないって
黒い夜が 家から遠く離れた所にあるんだ
ぐらい似ていますね。
それはさておき、某コーヒーのCMに使われたおかげで、
パープルの中では一番知名度のある曲になったかなと。
適当に作ったような曲が後々まで残るのは何だかなぁ。
「Child in Time」も、後日、投稿予定ですが、そっくりな曲があります。
確かやられた方もパープルの曲でやり返したという話です。
大らかなもんですよ！(^O^)