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出だしは順風満帆だったが
「Go Now!」の大ヒットで一挙にその名を広めたムーディー・ブルースでしたが、わずか1年後には、ヴォーカル&ギターのデニー・レイン(後にポール・マッカートニー&ウィングスに参加)とベースのクリント・ワーウィックがグループを離れます。
その後釜として加入したのがジョン・ロッジ、後に「秋はひとりぼっち」をカヴァー・ヒットさせる事になるジャスティン・ヘイワードでした。
当時のムーディー・ブルースはありふれたリズム&ブルースのバンド~二人の新メンバー加入後も、しばらくの間、同じ路線で活動したものの「Go Now!」のようなヒットには至りません・・・
その後釜として加入したのがジョン・ロッジ、後に「秋はひとりぼっち」をカヴァー・ヒットさせる事になるジャスティン・ヘイワードでした。
当時のムーディー・ブルースはありふれたリズム&ブルースのバンド~二人の新メンバー加入後も、しばらくの間、同じ路線で活動したものの「Go Now!」のようなヒットには至りません・・・
メロトロンとの出会い
行き詰った彼らでしたが、その後のムーディー・ブルース・サウンドの方向性を決定付ける楽器を購入したことにより、目指す方向性が見えて来ました。
その楽器というのが、オーケストラのような音を再現出来るメロトロンでした。
この楽器は、ビートルズの「ストロベリーズ・フォーエバー」のイントロに使われたことで有名ですね。
行き詰った彼らでしたが、その後のムーディー・ブルース・サウンドの方向性を決定付ける楽器を購入したことにより、目指す方向性が見えて来ました。
その楽器というのが、オーケストラのような音を再現出来るメロトロンでした。
この楽器は、ビートルズの「ストロベリーズ・フォーエバー」のイントロに使われたことで有名ですね。
【 Album Data 】
リリース:1967年11月10日
チャート:英国27位、Billboard 3位(1972年)
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彼らは、1967年、クラシックの要素をサウンドに取り入れる独自の路線の確立を目指し、その結果、生まれたアルバムというのが『Days Of Future Passed』でした。
このアルバムは、一日の始まりから終わりまでをテーマに作られ、ロックとクラシックの融合を実現した、まさしくプログレッシブ・ロックの夜明けといわれるに相応しいものとなりました。
1967年6月にリリースされたビートルズの『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』が、初のコンセプト・アルバム(一定のテーマまたは物語に沿った楽曲によって構成)といわれていますが、ジョン・レノンは「僕の作った曲は個々に独立した作品」と発言、それを否定しています。
こんなことを考え合わせると、この『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』は、上手くコンセプト・アルバム風にまとめた…このような表現が正しいのではないでしょうか。
このような事を考え合わせると、最初から、一日の始まりから終わりまでをテーマにして作品を作られたこのムーディー・ブルースの『Days Of Future Past』こそ、完全なコンセプト・アルバムであるといえるのでは・・・
このアルバムは、一日の始まりから終わりまでをテーマに作られ、ロックとクラシックの融合を実現した、まさしくプログレッシブ・ロックの夜明けといわれるに相応しいものとなりました。
1967年6月にリリースされたビートルズの『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』が、初のコンセプト・アルバム(一定のテーマまたは物語に沿った楽曲によって構成)といわれていますが、ジョン・レノンは「僕の作った曲は個々に独立した作品」と発言、それを否定しています。
こんなことを考え合わせると、この『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』は、上手くコンセプト・アルバム風にまとめた…このような表現が正しいのではないでしょうか。
このような事を考え合わせると、最初から、一日の始まりから終わりまでをテーマにして作品を作られたこのムーディー・ブルースの『Days Of Future Past』こそ、完全なコンセプト・アルバムであるといえるのでは・・・
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【 Single Data 】
リリース:1967年11月10日
チャート:(1967年)英国19位、Billboard 103位
チャート:(1972年)英国9位、Billboard 2位
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今日ご紹介する曲はこのアルバムに収録され大ヒットしたナンバーの「サテンの夜」です。
ドラマチックなこの曲は本国イギリスで1968年にシングルカットされると19位のヒットを記録します。
しかし、この曲は1972年になると再評価されて、全米で2位を記録、時代が彼らに追いついてきたんでしょうか?
彼ららしい、このドラマチックな曲、一度くらいは聴いた事があるのではないでしょうか…
【 ビルボード週間TOP10 】1972年11月4日付
01.I Can See Clearly Now / Johnny Nash
02.Nights In White Satin サテンの夜 / Moody Blues
03.My Ding A Ling / Chuck Berry
04.Freddie's Dead フレディの死 / Curtis Mayfield
05.Burning Love / Elvis Presley
06.Garden Party / Rick Nelson & The Stone Canyon Band
07.I'll Be Around / Spinners
08.I'd Love You To Want Me 片想いと僕 / Lobo
09.Good Time Charlie's Got The Blues / Danny O'keefe
10.Ben / Michael Jackson
サテンの夜 / ムーディー・ブルース
夜は白いサテンに包まれて
決して終わることはなく
幾度も書いた手紙は
決して送られることはない
美しいものを私はいつも見過ごしていた
この目がその前にあるというのに
真実とは何か
私はもはや言うことはできない
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか...
人々に目をやる
手をとりあっているのもいる
私が今経験していることを
あの人達ならわかってくれる
私に言おうとするものもいる
擁護できない考えを言おうとしている
あなたはなりたいものに
帰するところ なるものなのだ
そして 私は愛している
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
(instrumental break)
夜は白いサテンに包まれて
決して終わることはなく
幾度も書いた手紙は
決して送られることはない
美しいものを私はいつも見過ごしていた
この目がその前にあるというのに
真実とは何か
私はもはや言うことはできない
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
夜は白いサテンに包まれて
決して終わることはなく
幾度も書いた手紙は
決して送られることはない
美しいものを私はいつも見過ごしていた
この目がその前にあるというのに
真実とは何か
私はもはや言うことはできない
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか...
人々に目をやる
手をとりあっているのもいる
私が今経験していることを
あの人達ならわかってくれる
私に言おうとするものもいる
擁護できない考えを言おうとしている
あなたはなりたいものに
帰するところ なるものなのだ
そして 私は愛している
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
(instrumental break)
夜は白いサテンに包まれて
決して終わることはなく
幾度も書いた手紙は
決して送られることはない
美しいものを私はいつも見過ごしていた
この目がその前にあるというのに
真実とは何か
私はもはや言うことはできない
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
なぜなら 愛しているから
そうなんだ 愛しているんだ
ああ なんてあなたを愛していることか
ああ なんてあなたを愛していることか
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