Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ チャイルド・イン・タイム / ディープ・パープル:1970年作

2024年03月28日 07時47分35秒 | 1970年代の洋楽
アプローチ
対象や目標に近づくこと。

1970年初頭、アプローチが異なる二つのハード・ロック・バンドが日本で人気がありました・・・

今日ご紹介するディープ・パープルは、クラシックやジャズの影響が感じられる部分もあり、そういった音楽からのアプローチで自分達のスタイルを構築していったのではないでしょうか?
一方、レッド・ツェッペリンは、明らかにブルースが根底に流れているサウンド、更に英国のトラッドの影響が感じられるアコーステックなナンバーが数多く存在するなど、彼らをよく知らない人はその数に驚かされるのでは?
こうした全くアプローチが異質のバンドが、同時期に日本で人気を博していたのは面白いですね(^O^)

今日は、静寂と激しさの両面を見事にミックスさせたディープ・パープルの名曲の紹介です。

ハードなものは駄目…だったのに❗️
1970年の頃の僕は、洋楽を聴き始めたばかりで、ハード・ロックなんて、“でぇ~~っ嫌い”な少年でした。
サイモン&ガーファンクルが好きで、ビートルズにも興味を持ち始め、ラジオの深夜放送を夢中に聞いていた1970年前半、自分の好きになった2組のアーティストが揃いも揃って解散しそうという嫌な情報が乱れ飛ぶ中、せっせとリクエスト・カードをラジオ局に送っておりました。
 そして徐々にハード・ロックへ足が向き始めたのが、1971年にリリースされた『レッド・ツェッペリンⅣ』を友達から借りて聴いたことが第一歩だったようです。
しかし、その年は、まだまだビートルズのアルバム収集が第一優先で他には“手を出さず❗️目を向けず‼️”の状態でした。

しかし、年も明け1972年に聴いた「ハイウェイ・スター」にぶったまげ、いよいよハード・ロック・デビューへの道が開かれました・・・
 “『マシン・ヘッド』を買おう”と思っていたら、仲のいい友達に先を越された為、仕方なく買ったのが、評価が異常に高く、ジャケットも数段カッコイイ『Deep Purple In Rock』だったわけです。
このアルバムこそ僕がハード・ロックに足を踏み入れた記念すべきアルバムなのです!

 【 Album Data 】
リリース:1970年6月3日
チャート:英国4位、Billboard 143位、オリコン68位


今日ご紹介する曲は、そのアルバムに収録される名曲中の名曲「Child In Time」です。
静かな美しいジョン・ロードのキーボードから入り、徐々に盛り上がって行く・・・
感動しました!~もうこれだけで「このアルバム買ってよかったぁ~」と思いましたよ。

イアン・ギランの♪あ~あ~あああぁ~♪~真似!
あまりの大声に母は「頭がおかしくなったと思った」と叱られましたねぇ(^O^)
素晴らしい曲です~それしかいえないです!


チャイルド・イン・タイム / ディープ・パープル
可愛い時の申し子よ
おまえはいずれ知るだろう
善と悪とを隔てる一本の線があることを
世の中に向けて銃を放ち
その弾が飛んでは人の命を奪う
盲目の男を見るだろう
おまえが罪を犯したならば
すでに犯しているだろうが
そして飛来する鉛に当たってないならば
目を閉じて頭を垂れて
跳弾を待つがいい




8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なおとも)
2024-11-09 01:22:46
こんばんは

心配しています。また、記事を拝読出来るのを楽しみにお待ちしていますよ。なおとも
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Unknown (Psycho‐Chicken)
2024-07-01 12:41:03
ジョニーさん。July〜Morning…🤟♪。ヒープの季節がまたやって来ましたね…。おまけにストーミー(雨風激しい🌀〜🍃)マンディであります…w
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Unknown (なおとも)
2024-06-02 02:07:37
こんばんは!
いかがお過ごしですか?少し心配しています。
更新楽しみにお待ちしています。
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Unknown (Psycho‐Chicken)
2024-05-24 12:46:50
おかげんいかがですか?ジョニーさん。お外はすっかり初夏のかほりが立ち込める季節となりました。…サマーブリーズ(シールズアンドクロフツ)を、Present・for…YOU…TUBEです。アネモネの誘惑という曲もコーラスが鳥肌もんです。ホントハ…YOUTUBEなんかより、塩化ビニール盤で、より良いシステムにてボリューム大で聴くと…単なるポプスでなくて…ズッシ~ンと躰にきますです…🤗。今Chickenは困っていますよ。ジョニーさんの道案内がないと…ビートルズの道が歩めない…迷子Chickenです…༎ຶ⁠‿⁠༎ຶ
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Unknown (なおとも)
2024-04-14 03:46:01
お元気にされていますか?
更新が無いので心配しています。
また、楽しみに訪問しますね。なおとも
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Unknown (sakaki45)
2024-03-29 00:58:38
自分は、「ライブインジャパン」からですね。
「マシンヘッド」も良かったけど、やはりこちらのライブ感が好きですね。
「チャイルド・イン・タイム」は、冒頭のオルガンもいいですが、
ギランの絶叫もまたいいですね。個人的にも好きな曲です。
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Unknown (Psycho…Chicken)
2024-03-28 16:31:20
初ハード初パープルが、インロックというのはまさしく王道であります✌️。…私の初パープルはもろ月並、マシーン・ヘッド(ラジオで聴いて、ジャスト・オン・タイム購入でした…w)。ジョニーさん。チャイルド・イン・タイムloveloveでしたら…パープル3に入っている「ラレーニャ」(ドノバン作)もloveloveになりませんか?。ボーカルは、イアン・ギランにあらずですが、しっとりしていて趣きがありますよ。
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Unknown (Psycho…Chicken)
2024-03-28 13:07:25
ハードロックなんて…デェ〜嫌いだ〜ಠ⁠益⁠ಠ💢。アハハハ…(⁠◠⁠‿⁠・⁠)⁠—⁠☆。ジョニーさん。私もねラジオポップス+生演のR&B白人ブルース(私のせいじゃなくて土地柄の゙せいかも…w)に触れていたの゙で、当時は正直、マ〜ジうるせぇ〜んですけど🌀と感じる曲も多々有りで…←此れは今も有るか〜(爆笑)。ポップス、白人ブルース(基本退屈なスリーコード)もだけど、曲の製作過程が異なるのかもですね。先に音創りありきで歌はあくまで後乗せみたいな?…パープルにちょうどいいのが有ります。ファースト(通称ハッシュアルバム)の曲名マンドレイクルートですが、動画、マンドレイクルート(ジャム・セッション)を観ると…フリーキーで曲の形はなしてなく、やることないのかイアン・ギランは、ボンゴだかコンガだかを一生懸命ぶっ叩いてます(笑)。この曲?に歌詞をつけるとしたらやはり後乗せかな?…イアン・ペイスの絶妙なドラミングに、滅多に笑わないリッチーブラックモアも笑顔見せてます。反対にGrooveについて行けない観客は、ポカ〜ンとしてるのがオモロイ動画です…👍
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