笑って誤魔化したい程、自分は間抜けでした!
1968年にリリースされたサイモン&ガーファンクルの4thアルバム『Bookends』に収録されて、この日本では解散後の1971年にシングルでもリリースされた「アメリカ」という曲、そこに登場する恋人の名前はキャシーでした。
その様な経緯もあり、英国放浪で出会ったキャシーは、ポール・サイモンの帰国で、彼女も渡米したもんと長い間勝手に思い込んでいました。
ところが、当たり前と言えば当たり前なんですが、ほんの数ヶ月で別れた恋人のことを「4月になれば彼女は」などで曲にしてるんですよね、、、
なんでこんな単純な矛盾に、結構、長く気がつかなかったんでしょうかね?(#^.^#)
穴があったら入りたい❗️\( ˆoˆ )/
今日ご紹介するのもサイモンとガーファンクルの2ndアルバムのセルフカバー5曲の内の1曲でキャシーとの別れを曲にしたといわれている「木の葉は緑 Leaves That Are Green」です。
【 Album Data 】
リリース:1966年1月17日
チャート:英国13位、Billboard 21位
内容と邦題のギャップ
この曲もアコースティック・ギターにエレキ・ピアノを加えたことによって、随分とお洒落に変身しました。
「木の葉は緑」という邦題にぴったり、5月の新緑の季節が頭に浮かぶ明るい曲調です。
ところが、、、
実際にはどう考えても、この曲、新緑の季節から半年ほど後までの内容なんですよね。
それにしても、英語タイトルが“Leaves That Are Green (緑色の葉)”というだけで、その後に続く“turn to brown (茶色に変わる)”を無視したイメージ先行の暴挙には恐れ入りました(^O^)
この曲が大好きで、呑気に🎶ハロー、ハロー、ハロー、ハロ〜〜、グッバイ、グッバイ、グッバイ、グッバァ〜〜イ🎶と歌っていた少年のアホさ加減には呆れてしまいます(#^.^#)
木の葉は緑 / サイモン&ガーファンクル
僕がこの曲を書いたのは21歳の時だった
今は22歳だけど、それも長くはない
時間が急ぎ過ぎて行く
緑の木の葉は茶色に変わり
そして、それも風と共に枯れて行き
君の手の中で崩け散る
かつて僕の心はある女の子の愛で満たされていた
彼女を抱きしめたけど、彼女は夜の闇に消えて行った
私が書くつもりだった詩のように
緑の木の葉は茶色に変わり
そして、それも風と共に枯れて行き
君の手の中で崩け散る
僕は小川に小石を投げ入れ
波紋が広がるのを見ていた
それは決して音を立てなかった
ハロー、ハロー、ハロー、ハロー
グッバイ、グッバイ、グッバイ、グッバイ
それがすべてさ
グッバイ、グッバイ、グッバイ、グッバイ
それがすべてさ
緑の木の葉は茶色に変わる
この曲、他の作品と比べて、あまり耳にしなかったのですが、彼らの音楽そのものです。美しいメロディーがすんなり心に響いて来ます。やはり、大好きな世界です。有り難うございました!なおとも
おはようございます😃
このアルバムと次のアルバムあたりが、最もサイモン&ガーファンクルらしくて好きです。
お薦めは1967年のニューヨークでのライヴ盤です。
これは偶然立ち寄ったCDショップで買いました。
もしかすると、このアルバムがCDショップで買った最後のCDだったかも知れません。