Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 木枯しの少女 / ビョルンとベニー:1971年作

2023年03月23日 08時58分11秒 | 1970年代の洋楽
【 Single Data 】
リリース:1972年1月21日(日本)
チャート:オリコン7位

思い出のアーティストが、思わぬ形で再登場・・・
更に、大成功したとなると、喜びは格別です!

今日は、フォーク・デュオとしてデビューしたもののヒットに恵まれなかったそんな不遇な時期に、局地的とはいえ、この日本で大ヒット曲を出したアーティストの紹介です・・・

ラジオ少年だった頃の思い出の曲
今日、登場するのは、僕にとって、ラジオ少年だった頃の最も思い出深いアーティストのビョルンとベニー、ご存知の方も多いと思いますが、1973年にアグネッタフリーダと共に、スーパー・ポップ・グループの"ABBA"を結成、女性二人の後方でグループを支えます!

それぞれ別々のグループに所属していたビョルンとベニーの出会いは1966年のこと、意気投合した彼らは、二人で曲作りをするようになります。
そして、フォーク・デュオとして活動するようになりますが、ヒット曲に恵まれませんでした・・・
しかし、彼らにチャンスと勇気を与えてくれたのが、何とこの日本!
彼ら二人にとって唯一のヒット曲が、1972年に日本でのみ大ヒットした今日ご紹介の「木枯しの少女 She's My Kind Of Girl」でした。

 

日本人の琴線に触れました!
この曲が日本でヒットしたのが1972年の事、フォーク・ロック風で涼秋を帯びた、どこかヨーロッパの香りをかもし出す曲調は、日本人の琴線に大きく刺激を与えました。
僕自身も70年代の洋楽ヒット曲の中で、この曲の位置づけはトップクラスです!
このジャケットもしっかり覚えておりますよ!

傑作邦題ですが・・・
この曲調とそしてこの邦題は、非常にマッチしています・・・が・・・
歌詞の中に、“木枯しどころか、季節を感じさせられる語句が出て来ない”という、単なる“おのろけソング”・・・ (^o^)
曲のイメージだけで邦題を決めた典型例ですね!

尚、この曲のバックコーラスにアグネッタとフリーダも参加しているので、まさに"ABBA"がひっそり始動したといってもいいですね~
日本では1972年1月21日リリースされ、その春にヒットしました・・・

木枯しの少女 / ビョルンとベニー
彼女の顔を見てごらん、あの素晴しい顔を
あの顔こそ、僕にとって特別なものなんだ
彼女が僕を見る時の、あの微笑みを見てごらん
人はこれほどラッキーになれるのだろうか?

彼女こそ僕にピッタリ、彼女がいれば僕は舞い上がる
彼女が僕のものなんて、一体誰が信じることができるだろう?
彼女は僕にぴったりなんだ、彼女がいなければ、僕は憂鬱のブルー
もし彼女がどこかへ行ってしまったら、この僕に一体何ができよう
この僕に一体何ができるだろう?

僕たちが公園へ散歩に出れば
彼女は僕の手を取り、強く握りしめてくれる
僕たちは何時間も歩き回り
僕たちの想いを語り続ける

彼女こそ僕にピッタリ、彼女がいれば僕は舞い上がる
彼女が僕のものなんて、一体誰が信じることができるだろう?
彼女は僕にぴったりなんだ、彼女がいなければ、僕は憂鬱のブルー
もし彼女がどこかへ行ってしまったら、この僕に一体何ができよう
この僕に一体何ができるだろう?

♫  ♩  ♬  ♩ ♫  ♩  ♬  ♩ ♫  ♩  ♬  ♩ ♫  ♩  ♬  ♩ ♫  ♩  ♬  ♩

【 文化放送 All Japan Pop 】1972年3月6日付
01.木枯しの少女 / ビョルン&ベニー
02.オールド・ファッションド・ラヴ・ソング / スリー・ドッグ・ナイト
03.気になる女の子 / メッセンジャーズ
04.ラヴ / レターメン
05.ブラック・ドッグ / レッド・ツェッペリン
06.クエスチョンズ67/68 / シカゴ
07.アメリカン・パイ / ドン・マクリーン
08.恋は二人のハーモニー / グラス・ルーツ
09.デイ・アフター・デイ / バッドフィンガー
10.夜明けの太陽 / ザ・ショッキング・ブルー
11.心の扉をあけよう / メラニー
12.哀しみの終るとき / ミッシェル・ポルナレフ
13.動物と子供たちの詩 / カーペンターズ
14.愛のわかれ道 / ブレッド
15.悲しきジプシー / シェール
16.リーヴォン / エルトン・ジョン
16.夕映えのふたり / ウド・ユルゲンス
18.戦争をやめよう / グランド・ファンク・レイルロード
19.ただ愛に生きるだけ / マルティーヌ・クレマンソー
20.スーパーバード / ニール・セダカ





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