自然を求めて近辺ぶらり

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西明寺・蓬莱庭から本堂へ

2023年12月08日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
昨日の続きで西明寺です。山門から続く紅葉の見事な参道の石段を上がって、名勝庭園 蓬莱庭に向かいます。


蓬莱庭










千両



万両


蓬莱庭の紅葉も色鮮やかでした。








不断桜














蓬莱庭を出て、さらに石段を上がって本堂に向かいます。
二天門 (重要文化財)





本堂 (瑠璃殿) 国宝(第一号指定)
鎌倉時代の初期飛騨の匠が建立した
純和風建築で釘を使用していない。
屋根は桧皮葺きで、蟇股(かえるまた)、
格子模様等鎌倉の様式が保存されている。




本堂内は撮影禁止です。




三重塔 (国宝)
鎌倉時代の後期飛騨の匠が建立した
純和風建築で本堂と同じく釘を使用していない。
屋根は桧皮葺きであり、総桧の建物である。
初層内部の壁画は巨勢派の画家が描いたもので
堂内一面に、法華経の図解、大日如来の
脇侍仏三十二菩薩、法相華等が純度の高い岩絵の具で
描かれていて、鎌倉時代の壁画としては国内唯一の
ものであるといわれている。(塔の高さ23.7メートル)





帰りは足に優しい坂道を下ります。






十一面観世音菩薩


なだら坂も途中までです。途中からは石段を降りて来ました。
西明寺を後にして金剛輪寺に向かいます。



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