ディスカッションのテーマは事業構想学部らしく社会性のある具体的事例。その結果選ばれたのが、「東北楽天ゴールデンイーグルスについて」。この選択の安易さが良い。
100人が13のグループに分かれてディスカッション。大泉グループ7人はどうやら、楽天の戦略に否定的なよう。楽天の地域密着戦略に間違いがあると指摘したいようである。その内容はおおよそ次のようなものだった。
①市場開拓の問題
仙台を固めて、そこから東北へというのは戦略性があるが、逆はない。楽天は東北一円をターゲットとした、逆をやった。商売大事が見え隠れする。
応援する市民がいない。仙台で応援しているのは、余録に預かろうとしている仙台商業人。市民ではない。
②古田改革の精神について
東京ベースのマスコミだけが、新しい野球の到来として騒いでいる。はたしてそうか?
球団オーナーは改革前同様、野球に関心ない。
あいかわらずの、親会社の広告の一環としての球団経営ではないか。
仙台商店街やブロック紙は便乗しているだけ。
オーナーのイメージに関しては賛否両論、堀江派多し。
③球団について
関西の球団というイメージが強い。
寄せ集めでチームとしての体をなしていない。
監督のリーダーシップには疑問
スター選手がいない
応援するには弱すぎる
等々厳しいもの。
しかし、せっかくの球団、自分たちの地域球団として支援したいという思いはある。それを阻んでいるのが、①関西イメージ、②東北一円主義、といったところなのだろう。③それに弱すぎる点も。
この間楽天への取材をするんだと息巻いているがどうなる事やら。
提言は、7月3日日曜日の基礎ゼミプレゼンで。
1チーム10分、合計130分のプレゼン。
キーナートさんでも招待して聞いてもらうか?
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