先の「今日の一貫」で、全農秋田問題の論点は、米流通システムと全農組織の存続可能性にあるとした。前者の決着が、価格形成センターへの「米の義務上場の復活」で決着がつきそう。 指標価格は、米政策の要諦なだけに、妥当な線か。 ただ、今後自由な市場形成に向けての模索が必要なことは自明。中期的な新たなシステムを考えておく必要がある。 論点は全農の組織問題に移る事になるが……