今日の一貫

飛騨牛、ウナギ、船場吉兆、偽装で26日は忙しい日でした

26日夜、朝日新聞から取材の電話。

偽装がこんなにも出るようになった理由について。

簡単にコメント。

①ブランドに価値が着いてきたこと。
ブランドが、利益追求の手段として重要になってきた。
単価が違う。

②そのブランド、昔は基準が曖昧、従って、偽魚沼産や偽松阪牛は、日常茶飯事。しかし、産地側は、それがどう流通消費されてるかには無関心だった。

③かいわれ大根事件、BSE事件など、食の安全策が、HACCPや、GAPなどのトレーサビリティシステムなどで強化されたことと絡み、、原産地表示制度、、や、ブランド管理の技術が進歩してきた。
産地側も、末端流通に関心を持ってきており、エンドユーザーを気にするようになった。

④そのことによって、基準に適合しないものが、はじかれる仕組みになってきた、というのが大きい。それが報道されるたびに、消費者は、だまされたと強く、警戒感を示しなじめ、ブランドの信頼性に対して、企業の倫理かにゃ、社会的評価基準を強化するよう求める風潮が出てきた。

⑤会社の中を見れば、正規雇用でない場合が多く、情報が外部に出やすい状況になってきた。

⑥またこれはいたちごっこの面もあり、そうした状況を受け、、業者側の対応も、「ウナギ」に見られるように、巧妙になってきてはいる。

といったコメント。
この通り出るかどうか、あるいは全く出ないかは不明。
この様に整理した形で言わなかったかもしれない。
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