今日の一貫

『農業経営者』 WTOと食料自給率を載せ、10月号は圧巻だと言うが、

『農業経営者』10月号は、9月上旬発売だという。
フライイングして昆編集長からコメントが来たが、編集長さりげなく『農業経営者』を宣伝している。

「WTO」と「食料自給率の虚飾」の二本立てで、
圧巻だという。
以下予告を書いてるので、転載しておこう。

「本誌10月号、、9月1日ころまでには定期購読者のお手元に届く
(書店では10日発売)。
大泉氏の他にも、本間正義氏、山下一仁氏らの論客を迎え、
日本政府による世界の誰にも相手にされないWTO農業交渉について、
それがいかに日本農業にとってマイナスになるかを解説しています。

あわせて、農水省が自らの居場所作りのためにでっち上げ、
先ごろ太田農水大臣が40%に向上したと空騒ぎをした
「食料自給率」論の嘘と馬鹿馬鹿しさを、本誌編集部が問題にしています。」

請うご期待、というのだが、
あと2週間もあとのこと、、多くのブロガーは忘れてしまう頃の発売。。

この本、これまでは会員向けだった。
今年に入り、書店販売に踏み切った。

日本でも農業経営に日の目を!
農業は、、「お天道様とお客様に生かされている」を合言葉に、
今から15年ほど前に作られた雑誌。

昆編集長の造語は多い。
「メードバイジャパニーズ」、「日本農政の敗北主義」、等々
当初は、農業者と食品業界をつなぐ役割を担っていた。
農業機械など農業技術に詳しい。
近年は、農業関係のメディア戦略基地に変貌。
農業経営者に関する多くのデータベースを抱え、
多くのメディアへ情報を提供している。

昨年、日本農業新聞が『農業経営者』の広告掲載を拒否するなど、
両者の競争は熾烈になっている。
方や日本農協の強大な力を背景にした大企業、方や10人に満たない社員の零細企業。
アクセス数は、『農業経営者』農業技術通信社の方が多くなるときも。
日本農業新聞は、政治ネタ・農水省ネタに特徴があるのに対し、
農業経営者は、現場ネタ、が中心。
何よりも視点が違う、
それが、食産業界やメディアに受けている。
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