かわりに、仙台広瀬会館で行われた宮城県の「中山間地等直接支払い制度事例報告会」に出席。およそ200人ほど集まった。
基調講演をするが、いつも事例方向は勉強になって面白い。
山で儲けるといったら少々俗っぽくなるか?
そんな印象を持ったのは、遠野市宮守町の浅沼さんの話。
100ha農地75%が中山間地の農地。1500万円が補助金になる。
5年間で7500万円。
これで何ができるか考えたのだという。
試験圃を作り、ブルーベリーやわらびの市場性を確認、拡大したという。
直売所を運営、また担い手に450万の所得を作るために生産の仕方すべて見直ししたとのこと。
現場には現場の知恵がある。
それをだめにしているのは、今の行政システムか?
本来の意味でのパートナーシップになっているか、が重要
同じ目線で、何ができるかを世路から考える姿勢が大事、とのこと。
知恵は誰でも持っているが、それを実行しようとすると大変。
さらに地域でとなるともっと大変。
しかし、今この制度を利用して知恵を出したところはこれからもっとよくなる。
中山間地といっても、創意工夫、知恵を出し続ける気風を作ったところと、そうでないところでは、差がどんどん開いてくるのだろう。
丸森町は熱心。
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