関税廃止の場合の日本農業の産出額が、3兆6千億減る、あるいはGDPが9兆円減るという内容。
26日開催の「経済財政諮問会議」の「EPA・農業ワーキング」に農水省が提出した試算。
日本農業は壊滅的に、といってるが、果たしてこの数字そんなに驚く内容なのだろうか?
日本農業はこの間、関税等関係なく産出額を減らしている。3兆円産業といわれた稲作が今や2兆円で、およそ1兆円の減少。米価下落による自壊の部分が大きい。
また、関税化で3兆6千億減るなら、残りは約5兆円(4兆9千億円)
5兆円からの再チャレンジも可能な気がするが甘いだろうか?
農業は確かに地域経済への影響力が大きいから、農業単独で考えられないことも確かだが、今のままでは、関税化よりも、内部に課題があるような気がする。
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武 正志
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