今日の一貫

若返りの農経

農業経済学会の人たちと久しぶりにあって会食。たが、どうも話すことがよくわからない。学問内容も、ジャーゴンで、、、、、。

ニューオータニ、平河町の居酒屋、パレスのクラウンラウンジと飲み歩く。ビールから日本酒、さらにはワイン。

小田切教授がフリーになった。これから自由な活躍が期待される。
マクロ経済の鈴木宣弘教授ともども農経界の次の世代のホープなのだ。中山間地政策だけでなく、地域政策全般に発言して欲しい。
実際、生源寺教授のあとは彼らしかいないのだ。
我々ロートルは、こうした若い人々をもっと表舞台に引き上げなければならない。もっとのびのびとのばしてやるべきだろう。

いろいろな大学で、若返り人事が進んでいるとの話を聞いたが、劣化している印象も。他方私立に行った若手が元気がいい。国立がどうも活きが上がらない、そんな印象。独法化のせいだろうか?

この夜、いろいろな人の話を聞くと、教授人事で、助教授を苦しめる事例があちこちの国立大学で続いている、という。人事選考に当たる教授の自己保身なのかどうかどうか。話を聞いてる限りでは、その狭い了見をこそ嘆く必要があるのだが、真相はどうか?

そんなことを続けていては、大学自体社会から見放されてしまうだけだろう。どうも農経では縮小再生産が急速にはじまっている様な気がして、暗澹たる思いがした一夜だった。
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