資格かどうか怪しいが、県が農政の推進の一環として優秀な地域農業リーダーを指導農業士として認定し、普及活動の一環に組み入れている制度。
青年農業士というのがその若年層の組織。
山形の指導農業士会の会長が、栗田幸太郎さんだというので、頼むと言われ、のこのこ出かけていった。場所は天童。
ワーコム農法で有名。新庄周辺には栗田姓が多い。
3人の栗田を知っているがいずれも優秀な農業経営者。
幸太郎さんのベースは真室川。滋賀県知事の嘉田さんの旦那、嘉田良平君のかつてのフィールドで、今日も嘉田君の話が出る。
その頃、私は金山に通っていた。
沼沢さんや栗田さん(新庄で花の会社を経営)等といつも酒を飲んでいた。
当時の町長さんが岸宏二さん。参議院議員。
岸さんの本家が、大山林地主の岸英二さんや岸英三さん。
岸英二さんはなくなったが、農林水産省農業総合研究所積雪地方支所所長。よく勉強した方だ。私と同じ分野で、勤勉実直な方だった。ロジックを一つ一つ吟味する人で、飛躍がない。
弟の栄三さんは、遊び人。おもしろい人だ。蔵王ハイムスキースクール校長。私も三〇代に教えてもらったことがある。一緒にいると楽しい人だ。「ほら」かと思えるほど、とんでもない行動をしてきた人だ。、戦前の山林地主のお坊ちゃんは、かくも自由なのかと感じさせる人。
英二さんとは同じ兄弟とはとても思えない。
栗田さんは、山形山林地主の、、4番目か、5番目か、、、。
山形県農政部次長の田中さんが出席していた。
そんな話に、、ついつい、奥さんは新庄出身とばらす、、。
田中さんは、「はえぬき」の生みの親。「山形97号」ブランド化の実質的責任者。知事が交代するこの時期に指導農業士会でもないのだろうが、、
今後の『山形97ブランド戦略会議』は淡々と、これまで決めてきたスケジュールに沿って進める、、が彼の見解。おそらく山形県の公式見解でもあるのだろう。
県内各地から優秀な農業者が集まっていた。
帰りは、ラフランスジュース、ハム、酒、麺、発芽玄米、等々、彼らが作る農産物や農産加工品で車がいっぱいになった。
楽しい会だった。
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