しかし義務上場がなくなれば、数量が落ちるのは当然のこと。食糧法改正時には法律の文言はともかく、ほぼ米穀・価格形成センターの独占を想定していた。いまさら複数市場を作って競争させ、上場数量を競わせるという道は険しく困難な道。かといって、義務上場の復活を掲げれば、市場経済化に逆行すると批判がでる。はたして指標性がどこまで必要なのか。集荷サイドに必要性は強いのだろう?。とすれば恥をかいても上場することだろう。やはり市場経済化にはソフトランディングは向かないのだ。やるなら本気で一気に、政府はいらざる調整を考えない方がいいのではないか。
ただこの日の話は、高崎経済大学の観光政策学科の増設についてがもっぱら。石井学長はなかなかのもんだ、吉田君が設置委員長だという。
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