こんばんは、住職です。
今は新年に授与する『破魔矢』を謹製しています。
寺務所はさながら工房のように材料が積み上げられて、一人黙々と一本ずつ仕上げています。
付属する福袋(布製の黄色い巾着)には【福銭】が入っており、これも一つずつ入れて
取り付けています。
(一年間お飾り後は福銭を取り出してお使い頂いても構いません、巾着袋も宝くじ入れにどうぞ!)
破魔矢は字のごとく、魔(厄)を破(退治する・払う)矢として、当山の授与するものは
シンプルな矢の形をしています。
当山の物にはついていませんが、矢の先に駒のようなものがついたものを
「鏑矢(かぶらや)」といい、矢を射ると、ヒューンと風切り音が鳴り、
その音で魔を払うとされています。
明日は、「福熊手」作りスタートです!
合掌
ゆうしん