ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

新番組「仮面ライダー01」

2019年09月02日 | 特撮
ゼロワン、始まりました。
単に平成1作目だから01ってつけたらたまたま「令和」がゼロワと読めるのか?
それとも「キカイダー01」リスペクトだったりして?
と色々考えちゃう「令和仮面ライダー」始まりましたよ…新しい歴史ですよ。

しかしさして事前に情報は入れてない私です。
ジオウに集中したかったので。

なぜラスト回と劇場版にチェイスと剛くんのエピソード?
って、なるほど…
いつもある「やらせのような引き継ぎ回」が無いのもなるほど〜^^
むしろ壮大かつナチュラルな引き継ぎ回!ではないですか。

そう、おそらくこれは
「インターフェース」

いいぜ〜!!大好きだぜその辺!

なかやまきんに君が登場して、「ターミネーター」を示唆するポーズとか
やっぱりそこは抑えとこだよね。

80〜90年代のSFだと、機械はやがて人間を支配するのではという危機感あったんですが。
(自分はこの辺のサイバーパンクどっぷりで育ったのです;)


「アマゾンズ」とかの展開を考えると
人間に近づいた機械(キカイダー方面)なんでなくて
人間でありながら機械の力を手にした
つまりあくまで「改造人間」(サイボーグ009方面)
なのかなとも。


何にせよ、石ノ森の魅力はその「ジレンマ」「中間者の揺らぎ」みたいなのにはあると思うのですよ。
最近はこれを鬱展開として、もう考えもしない方向の方が賞賛されたりしますが
う〜ん、「揺らぐ」「悩む」=ダメなものではないし。
人は人である以上、0か1かでなく、その間に小数点以下のあれやこれ
0.111111~0.9999~があるんでないですかね?

そこ通らないというのは、大事なものからの逃亡であると思います。

ただ、一歩ずつ進んできた「仮面ライダー」のシリーズの積み重ねを失ってしまうものではない、
消すことに意味はないと、そういうのも受け手としては感じるので

令和は全く違うシステムということではなくて
「さらにアップデート」という形だとするなら
石ノ森テイストはどっかで維持されながら、ノリはアイテム駆使の平成というあたり
でしょうか。

そして新ベルト、ドライバー…

こ…これは
PCパーツ!
グラフィックボードやメモリなんでしょうか



ライダーの変身アイテムは何気に大人が子供に触っちゃいかんものだったりするの
本当だ〜。
絶対触っちゃいかんから
ベルト買ってあげてねお母さん。

まだまだ1話。
メインシナリオがエグゼイドの高橋さんなら期待できるかも〜。

これからどうなっていくのか楽しみです。


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