アジソンは

かわいくてたまらないヴィーナスの記録として始めたブログだった。
外に出たらよく笑うヴィーナスを毎日撮って
「こんなにかわいいうちの子を見て」、と思ってね。

世界で一番かわいいラブラドール、
世界で一番きれいなラブラドール、
本当に素直で頭がよくて運動神経も抜群で・・・
・・・・・と、犬と暮らしている人の多くが思うように
うちの子が一番すばらしい、と思っていた。


それが、だんだん笑わなくなり、
表情が老けてきて
具合が悪くなり
衰弱してきて・・・

原因がわからず・・・・


２００５年のことだった。

この年、特に秋から冬は本当につらかった。

今思い出しても胸が痛くなって
目が潤んでくる。


その年の12月の終わりに
病気がわかり、治療を始めた。


最初はフロリネフ一日４錠、
（体重21キロ）
今は一日６錠に増えたけど
ヴィーナスもわたしも
とても元気に明るく毎日が過ごせている。


どうしてこんなことを書いたかというと
「アジソン病」で検索して来てくださる方が最近いらっしゃる。

ヴィーナスが「アジソン」だといわれたとき
どんなに落ち込んだか、
どんなに情報収集に時間を費やしたか
どんなに苦しかったか、忘れられないから・・・・・

ショックなのは
「治らない病気です」と言われたことだった。
それまで、食べ物のこと、健康のことには
とても気をつけていたつもりだったので、
自分の何かがいけなかったんじゃないかと
自分を責めた。

苦しい渦の中にいる人たちに
アジソンは
きちんと治療をすれば
元気に暮らせます。
と伝えたいのです。


ほら、昨日みたいにアジリティだって
病気になる前と同じにね。

わたしも落ち込んでばかりいたけど、
ママたちに
「落ち込まないで！
あなたが泣いていたら
わんちゃんたちは自分がひどい病気だって
心配しちゃうから」って

見えないあなたに伝えたいんです。

アジソンの子達みんなが明るく暮らせますように。
　　

ママたちもね＾＾♪

アジリティのレッスン/壁になる！

去年の今頃も3ヶ月ぶりのアジ練再開で、
記録によると（ブログですが）
もともと苦手だったシーソーやらドッグウォークを嫌がっていた。

今日もそのつもりで行ったんだけど
まったく平気で
むしろコンタクトを踏まないで飛び降りていた。

ウィーブももたつかなかったし
うんうん、
こういうところでも調子のよさがわかる。


で、問題はハンドラー、、、わたし。



ここからはまじめなアジの反省・・・・・・・・・・・

横に平行に並んだハードルを
こちら側から左を飛んで向こう側から右のを飛ぶ、、、って言う時、

必ず支持に従うと過信して
つい怠けてしまう。（わたしが）

すると
とりあえず左を飛んでいったものの
どうして良いかわからないヴィーナスは
ハードルの間を歩いて（走ってではない）来る。

どうして良いのか自信がないから
とりあえずわたしの近くに、、、っていう感じ。

これは
左を飛んだら右手を出してそのままハードルと平行に移動する。
今回はフロントクロスだったので・・・・

あ？
リヤでも同じなのかな？（次への課題）

壁になる、感じ。
（ここは通っちゃいけないよ、こっちへね、って指示することね）

ふむふむ、
これは重要。

つい「カム」と呼ぶだけだった、、、
と、ヴィーナスは
「こうですかぁ？？？」と
はてなマークいっぱいでとりあえず近くにきちゃうんだね。

よしよし、
次はうまくやるぞ！



と、
今日はヴィーナスの体調のよさも確認できて
うれしいアジ練でした。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・反省はここまで



むしむししてたけど
冬毛がもこもこしているヴィーナスに、と
作ってくれた「プール」に
肩までどっぷりつかって満足げなヴィーナスでした。

で、今はパタンパタンと尻尾を振りながら
ねんねです。



調子がいいのはうれしい！！

けど、こういうときこそ慎重に、
無理しないでいかないとね。

１日１回よろしくお願いします。
　　

明日もみんなが元気でありますように！！！