毎日の生活日記

専業主婦なのに毎日忙しい・・
一日一日、元気で楽しく悔いなく生きるための私の日記

大阪 船場 「綿業会館」

2013-04-26 14:32:36 | Weblog

       仲間達  なが~いお付き合い

  子育ての頃 約10年間 同じ団地で過ごした5家族・・・9人 

 今も食事 飲み会 旅行・・と、会う楽しみと喜びを共有。

 家族の介護や夫達の退職・孫の面倒等で会うのは1年に1~2回・・その間隔がまた良い!

 元気でいられるから 会える。   こんな手紙が・・・

今回の幹事は1年前まで勤めていた 某紡績会社のI氏・昼食後は館内見学も計画との事。

館内説明も事務局長のh氏に 約1時間程の丁寧で、暖かい説明を受けました。

 

 

綿業会館 (地下鉄・本町下車) 

昭和6年・国の重要文化財・当時東洋紡績の岡常夫氏の寄付等で建設・渡辺節氏の設計

なんでも 当時綿業製品が世界一の業績で、その称賛記念にと、寄付や醵出金で建設、

ルネッサンス風・各部屋のスタイルを替えた豪華な建物。当時150万円・現在に換算150億円

 

↓ 玄関ホール

   

 ↑正面にはお大きな銅像(寄贈者・故岡常夫氏) と、豪華な大理石の吹き抜け空間

 

 ↓ 食堂

     

 ↑会員専用食堂にて ランチ 2,000円・・・話に夢中で取り忘れたっ!。

 

 

イギリスのウエッジウッドに似ている天井や可愛い透かしぼりガラス・レトロな時計

       当時としては珍しい 空調設備も完備(地下室あり)

          

 豪華なシャンデリア    階段の不思議   ワイヤー入のガラス窓   貴賓室の漆くいの天井

 

 

↓ 談話室

  

   ↑ 英国スタイル・吹き抜けの談話室(仲間の修司さん)

  

      ↑ 壁面は京都・泉涌寺の窯で焼いたタイル〈綿の花〉

 

 

↓ 本館会議室・・・フランス様式

     

   ↑ ベルサイユ宮殿を思わせる 豪華な会議室 

   

           段通・・・当時としては超豪華(クリーニングは?百万)

 

↓会議室の床・・・これは珍しい 貴重な大理石 古代 アンモナイトの化石が足元に。

 

          

  ↑ エスカレーター     郵便受け    さすが紡績屋さん   

 

 

   ↑ アジアンチックな 螺旋階段 籐で編んだ階段と側面が素敵!

 

 白昼・携帯電話をぶら下げ 昼休憩にと本町界隈を歩く山程のスーツ姿のビジネスマン。

 待ち合わせ場所に地図を片手に、田舎者のように歩く私・ちょっと変だな~この光景

綿業会館の中に入ってみると~

 オフィス街の一角に 大空襲・地震・火災をくぐり抜け 昭和初期の豪華でレトロな

 建物が無傷状態で現存していることに驚き、欧州旅行にでも来ている感覚でした。

 仲間達と 次の1泊旅行の日程ゃ行き先等を決めて今日は解散。 

          こんな春の1日もいいもんだ~

 


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4 コメント

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Unknown (kimiちゃん)
2013-04-26 21:14:15


  ええな~!!  いい仲間 メンバ~!!

   また 凄い ところが~!!

    日本の 最高の 綿時代!!

         最高の 時代建築!!

          ありがとう!! 一般見学は~??
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昭和初期・・ (kimiちゃん様)
2013-04-30 12:47:08
当時の綿業界は、海外との交流はともかく
海外の文化を取り入れようとした、話だけでも、感激しました。
 屋上には 神社や鳥居・ゴルフのレッスン場も、当時から、あったそうです。
 一般見学は 土曜日に行われているようです。
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感動の建物ですね (はなちゃん)
2013-05-07 22:31:17
いいお仲間がいて幸せですね。

それにしても凄い建物ですね!
一つ一つが感動物です。地下鉄の本町駅の御堂筋線
かなそれとも堺筋線かな?

本当に古き良き時代の建物ですね

アンモナイトの大理石の床凄いの一言です!

ランチも貴賓があって美味しそう

贅沢な一日でしたね







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コメント有難う (はなちゃん様)
2013-05-11 14:38:51
本町・御堂筋線下車 東方向5分くらいです。
戦前 綿業がバブルの頃、建てられたそうですが、
あの時代に欧州建築を取り入れたというのも驚き。
空襲や火災・地震にも負けず、現存しているのもすごいですね。
 映画やテレビのロケや今は結婚式にも使われているそうです。
 まだまだ 日本・大阪にも知らないところがいっぱいです・・・。
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