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大阪市環境局の舞洲スラッジセンターと舞洲工場庭園

2017年06月23日 | 県外サイクリング

6月23日(金)

 関西在住の人は誰もが知ってる悪趣味と思われている舞洲ゴミ処理場と下水汚泥処理場です。

今までは自分も趣味が悪い物を建てたものだと思っていました♪

 大阪市は当時五輪招致を目指して、度肝を抜く建物をこさえたことは誰もが知ること。

しかし2001年の完成から海外の人々には観光スポットになっているらしいのです

 

 最近TVで放映されたので見られたと思いますが、無料(施設内は事前の予約が必要)で入れ敷地内の緑地遊歩道と庭園は自由に入れるので行ってみました。

 午前中で済ませたかったので、滅多に走ることが無い国道43号線を走ることにしました。

トラックは勿論のこと高速入り口と出口に気を使い、これぞ必死のパッチで走行し車の風圧に押され実力以上のスピードが出ました。

 

伝法大橋までは18km。

 

伝法大橋南詰から淀川伝いに北港ヨットハーバーへ走ります。遠くには阪神高速5号湾岸線。

見える高層マンション辺りから路面状態が良くなりました。

 

 

北港ヨットハーバー入り口手前にあるトイレ休憩所で一息 23km。もうあと少し

 

北港ヨットハーバー横の橋を渡れば到着です。

 

常吉大橋と併合して側道橋ができています。昔は何度も渡った橋なんです。

 

 今更のようですが、橋からは青い煙舞洲スラッジセンター(下水汚泥処理場)と水色煙突の舞洲工場(ゴミ焼却場)の全体がよく分かります。

 まず舞洲スラッジセンター(下水汚泥処理場)から見ようと思いますが、どこから入るのか分かりません。

とりあえず入口らしいので・・

 

階段を少し登ってみると・・

 

 

 

入ってはいけなかった様な感じがしたので出ます。

 

シンボル青煙突の裾はらせん状になって木が植えられています。

 

 

シンボル煙突の近くに舞洲スラッジセンター入口(緑地遊歩道)がありました。

 

ベンチがたくさんあります。

 

こんな所までデザインが取り入れられています。

 

 

 

舞洲スラッジセンターの外周が散歩できるように造られています。

 

表玄関でしょうか。

 

どこからでも入れる様になっていますね。

 

記念撮影っと・・

 

 

 

色んな形のタイル張りが独特です。  環境保護建築でも有名なオーストリア・ウィーンの芸術家 故フリーデンスライヒ・フンデルトバッサー氏のデザインなんです。(デザインだけで設計は別人)

何で興味を持ってここに来たのか・・実は2014年10月にウィーンで焼却場と公共住宅に出会ったことがありました

 

 

 

 

今度は南側にある舞洲工場(ゴミ処理場)へ行きます。

 

今度はすんなり入口発見。感じがいいですね。

 

アーチ門の中へ入り

 

左手には2F・3Fの庭園が解放されている入り口があります。

 

階段を担いで庭園へ上ります。

 

一番上の3F(2Fはなかった)です。これぞ豊臣秀吉も好んだであろう金んきら金の金。

 

よく見ると中々良くできた建物です。少しずつフンデルトバッサー氏に感化されていきます

 

 

  

 

窓の位置が独特です。

 

 

 舞洲スラッジセンターも向こうに見えます。

 

ねむの木と絡めてみました。

 

自転車とも絡めます。

 

舞洲工場とも絡めて

 

 

 

 

3Fも半周遊歩道になっています。

 

雑草と混じってネジバナ(捩花が沢山咲いていました。

 

 

 

此花区へ渡る此花大橋です。

 

一番東側から、先は立ち入り禁止です。

 

一旦、地上へ降りてここは舞洲工場の表玄関です。

 

舞洲工場のシンボル塔の裾部分です。

 

 

下から見ると3Fより感じが違います。

 

ゴミ処理トラックの出入り口。

 

 

相当離れないと全容が写せません。

 

一般道を周ります。

 

舞洲スラッジセンターに戻ってきました。

 感想) フンデルトバッサー氏は奇抜な色使いと更にユニークな曲線で補っています。最も感心したのは環境保護建築と言うだけあって、植樹がふんだんに取り入れられていたことですね。

 

同じ道で帰りますが、北港ヨットハーバーに寄ってみました。

 

 

すっかりキンキラキンになってしまった午前中でした。

 

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