星ケ城山からの続きです。
お昼時間も過ぎてしまいましたが、これから中山の千枚田へ泥だらけのタイヤで走ります。
小豆島スカイラインは下りだけの様に思えますが、大部からの分岐まで500mだけ下りで、そこから四方指の分岐までの2.8kmは辛い上りになります。
四方指からはきつい下り坂です。
相方さんもMTBなので気持ちよく下って行きます。
銚子渓からは視野が広がりお気に入りの下りスポットですね。
小豆島 銚子渓からの下り
県道26から県道252の伝法川筋を走ります。向うには下って来た小豆島スカイラインの隧道が見えます。
中山の棚田へは再び4%程のいやな上りになります。
中山農村歌舞伎舞台に突き当った所にこまめ食堂があります。
第2の目的地はこまめ食堂でお昼予定でしたが、良かったですね~・・・遅かったので終わりかと心配しました。
到着は午後1:40でした。
お客さんがたくさんいます。それも若いカップルが多かったですね。
銘水百選にも選ばれている湯船の銘水はどんだけ飲んでもよく、ボトルに入れてもOKなんです。
デラスもあります。
食べたのはこれ。
食べることより洞雲山寺の夏至観音が気になります。
午後3時過ぎに現れるのですが、ここの中山からはかなり距離があります。
どうせ曇り空なので半ば諦めてはいましたが、洞雲山寺へは行ってみるつもりでいました。
お昼が終わったのが午後2:10でした。
急いで洞雲山寺へ走りますが・・・やっぱり棚田だけは見とかないと。
相方さんはMTBに乗ると人が変わります。ロードよりスピードが・・・物凄いタイヤの音とともに30km/h
オーバーで小豆署まで引いてくれました。
県道28から常光寺を目印に左折。
小豆署過ぎの川筋から洞雲山寺へ2.8km走ります。
ほぼ道なりで上って行きます。
民家も下の方に見えます。
民家も最後になる辺りから、勾配がきつくなって行きました。
下からの登山道でしょうか?へんろ道の石碑。
こんなに頑張ったのはレース以来久しぶり。
何とか見れたらいいな~と高ぶっていたからでしょうね。
しかしお遍路ツアーバスが下ってきてます。完全な曇りで夏至観音が見れないと諦めたようですね。
10%以上はある上りは長くて辛い道でした。
洞雲山寺に到着寸前にまさかの晴れ、動揺しましたね~。
これほど陰(影)が気になったのは初めてです。
ここを右折して150m走ります。
自転車を無造作に止めて、人の声がする方へ階段を駆け上がりました。
おぉ~あれが夏至観音ですね。
肉眼でははっきり見えにくいですが、デジカメで覗くとハッキリ浮かび上がります。
でも観音様の頭が無いようです。
隣にいた人に尋ねたら午後3:05頃が完全に見えたらしく、自分が到着したのは午後3:10でした。
相方さんはどうしたかと階段を降りたら7分遅れでやって来ましたが、分岐が分からずしばし迷ったようです。
分岐で待ってなかったので相当ボヤかれました。ごめんなさい!
相方さん曰く、来る途中にもう終わりですよと笑われたようで、すっかりしょげていましたがまだまだ見れると慰めます。
急いで案内しました。
時間が経過しタツノオトシゴ観音見たいですが、貴重な夏至観音に合掌しました。
後から来られた方と消えゆく観音様を見届けました。
ポスターの夏至観音です。
綺麗なお姿は僅か3秒だけしか見れない観音らしいですが、星ケ城山でのロスタイムが無ければ3時前には来れていましたが・・・
しかし梅雨の晴れ間はなかなか無いと思われるなか偶然にも見れました。
ここから更に進むと、前回の時に反対方向から上ってきた展望所があります。
大角鼻灯台と風ノ子島が見えます。
元来たルートで下り、マルキン醤油の醤油ソフトを食べます。奥に洞雲山が見えますね。
坂手港からは更に洞雲山が綺麗に見えます。
写真右端の電柱に赤い手すりが見えるでしょうか・・そこの展望台から坂手港を眺めたのですね。
20分遅れの午後4:20のフェリーで神戸へ帰ります。
明石海峡大橋。
神戸の夜景。
フェリー乗船は往復6時間20分の長旅でした。
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夏至観音を初めて知りました!
光と影のコントラストにより、洞雲山の岩肌に浮かびあがる現象なのですね。
19年前にお遍路さんが偶然撮った写真から発見されたとか?
それをわざわざ見にいかれるとは流石です!幸運にも見ることができて良かったですね♪
私はポスターでようやく夏至観音が分かりました^^;
子供みたいに好奇心旺盛なもんで、付き合ってくれる相方さんも呆れているでしょう。
もうちょっとだからと言うのが自分流で、なかなかたどり着かないのが現実です。
夏至観音の名前は聞いたことはありますが小豆島とは知りませんでした。こまめ食堂に若い方がいっぱい?雰囲気は田舎の食堂と言う感じなのに。風情はありそうです。
いつも写真を見てるだけで気分に浸れます。
MTBで30km・・・・・絶句です。
この日は晴れマークで夏至観音が見れそうと
小豆島に行ったんですが、日中はほとんど雲空で諦めかけましたが、良くぞ晴れてくれました。
MTBの30km/hは追い風だったかも?(笑)。
MTBのいい所は下りが楽で、フーさんでもハマるくらいスリルを体験できますよ。