ベルギー王立美術館展に行ってきました
24日までなので、またまた駆け込み

今回出展の絵画は「バロック」であまり好みではないし
知っている画家さんはルーベンスとレンブラントくらい
それでも国立国際美術館もすばらしいよと知人にすすめられて・・・
多くは宗教画と神話をもとに描かれたもので
静物画・人物画に庶民の生活を描いたものと抽象的なのと点画風のが少々
どこかで聞いた「イカルスの墜落」や
ルーべンスの「聖ベネディクトゥスの奇跡」と
それをドラクロワが模写したのがあったり
ほとんどが1600~1800年代の作品だったり
好みは別にして、見ごたえはあった
突っ込みどころは、ヴィーナスがぶよぶよじゃん

ってとこかな
展示の前半は「生」で鑑賞できるのに
後半のはガラスがはめ込まれ、
光が反射したり場内が映ったりして見にくかったのが残念
ところで、ルーベンスといえば「フランダースの犬」

おぼろげながらネロとパトラッシュが天国に召されるときの背景の絵が
ルーベンスだったような気がして、同行の友人に確かめたら
帰ってきたらメールが入っていた
http://homepage3.nifty.com:80/yodaka/dogoffra.htm
じっくり読むと涙が止まらなくなるので
飛ばし飛ばし読んだけれど
ネロが絵を描いていたのなんかすっかり忘れてしまっていた
それで観たくて観たくてしょうがなくて
でもお金がなくて観られなくて・・・
そして最後に光につつまれて・・・うん、そうでした

余談になるけれど「フランダースの犬」は地元ではあまり知られていなくて
それが日本で人気になり地元でも読まれるようになったという
逆輸入のパターンなんだってね
私もアントワープ大聖堂で検索したら
絵はこんなんだった
記憶にあるのとはちょっと違っていたわ
さて、館内で、レストランにてベルギー料理を提供中というポスターを見つけ
行ってみた

おいしそうだし、ベルギービールも飲んでみたい

お昼なのでビール(飲むんかい

)とコース料理はお腹がきつそうなので
私はアラカルト1品とベルギーフライドポテトとビールをオーダー
ビールは友人がホワイトビールのヒューガルデン
さわやかでフルーティ
私はレフ・ブロンド、フルーティなんだけれど重厚感のある修道院ビールなんですって
ヒューガルデンにはオレンジピール、レフ・ブロンドにもいろいろ入っているので
日本では雑酒扱いになっていた
お店はクイーン・アリスって、あの

なかなかおいしくて、
目・舌・お腹が満足

した一日だった