昨日、今日と京都の「京都テルサ」(近鉄東寺から東に行き南に下る)で行われた日本家庭科教育学会53回大会(総会と研究発表会)に初めて参加した。
ほぼ2年前(2008年8月18日)に同学会の関西支部で私が「住まいを基本舞台として家庭生活を総合的に考える」といった講演をしたのが「縁」で、同名の研究会が関西支部12名の参加で立ち上がり、今日の発表にこぎつけたためだ。
発表は二編に分けて行われた。一編は、理念・構想編で、もう一編は、それを基にした小学校家庭科での実践報告だった。私は、「研究助言協力者」として全体の研究会と主に「理念・構想研究会」に参加してきた。
スタートとなった私の過去ブログより:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/cdd1228565b2fcbdd005210d7206eb7b
まあ、家庭科の衣食住、家族、生活経営等で、総合する軸となりうるのは、住居と共に家族や生活経営(消費生活)であろう。衣服や食物で全体をまとめるのは少し難しい。で、他の出演者が演技できる「基本舞台」は、文字通り「住居舞台」ではないのか。
住居の上で衣生活や食生活、更に家族生活、消費生活全体が行われているのである。家庭科の時間が徐々に少なくなる「圧力」の下、「縦割り」で細々と主張するより、何処か、何かを軸に総合化の力を魅力的にし、跳ね返していく必要があるのではないか。
ほぼ2年前(2008年8月18日)に同学会の関西支部で私が「住まいを基本舞台として家庭生活を総合的に考える」といった講演をしたのが「縁」で、同名の研究会が関西支部12名の参加で立ち上がり、今日の発表にこぎつけたためだ。
発表は二編に分けて行われた。一編は、理念・構想編で、もう一編は、それを基にした小学校家庭科での実践報告だった。私は、「研究助言協力者」として全体の研究会と主に「理念・構想研究会」に参加してきた。
スタートとなった私の過去ブログより:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/cdd1228565b2fcbdd005210d7206eb7b
まあ、家庭科の衣食住、家族、生活経営等で、総合する軸となりうるのは、住居と共に家族や生活経営(消費生活)であろう。衣服や食物で全体をまとめるのは少し難しい。で、他の出演者が演技できる「基本舞台」は、文字通り「住居舞台」ではないのか。
住居の上で衣生活や食生活、更に家族生活、消費生活全体が行われているのである。家庭科の時間が徐々に少なくなる「圧力」の下、「縦割り」で細々と主張するより、何処か、何かを軸に総合化の力を魅力的にし、跳ね返していく必要があるのではないか。
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