因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

あうるすぽっと+毛皮族共同プロデュース『じゃじゃ馬ならし』

2014-11-20 | 舞台
*あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014 (1,2,3)  ウィリアム・シェイクスピア原作 松岡和子翻訳 江本純子(毛皮族)脚色・演出 公式サイトはこちら あうるすぽっと 24日まで 『じゃじゃ馬ならし』をはじめてみたのは、冗談でなく30年も前のシェイクスピアシアター公演、出口典雄演出の舞台であった。『十二夜』や『夏の夜の夢』などにくらべて、内容も描写もしっくりせず、あまり気持ちのよい . . . 本文を読む
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劇団若獅子公演『極付国定忠治』&『殺陣田村』

2014-11-20 | 舞台
 早稲田大学演劇博物館と演劇映像学連携研究拠点が主催する企画展「寄らば斬るぞ!-新国劇と剣劇の世界」と、新国劇を継承して創設された劇団若獅子による『極付 国定忠治』と『殺陣田村』の上演が行われた。早稲田大学大隈講堂で入場無料の公演に、申し込みはあっという間に満席になった由。となりの小講堂で同時に映像が披露されるほどの盛況である。14時開場の15時開演とのことで、「早すぎるかな」と14時10分ごろ向 . . . 本文を読む
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