因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座4月アトリエの会 『野鴨』

2016-04-29 | 舞台
*ヘンリック・イプセン作 原千代海翻訳 稲葉賀恵演出 公式サイトはこちら 信濃町/文学座アトリエ 30日で終了 来年創立80周年を迎える文学座において、1940年、試演期間を経て"公演"と称す る1本目の演目が近代演劇の確立者と言われるイプセンの『野鴨』だったというから、原点回帰とも言える演目であり、古いものを古いままではなく、新鮮な舞台として現在の観客に届ける企画であると考える。『野鴨』といえば . . . 本文を読む
コメント