因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

新国立劇場小劇場『誰もいない国』 

2018-11-22 | 舞台
*ハロルド・ピンター作 喜志哲雄翻訳 寺十吾演出 公式サイトはこちら 新国立劇場小劇場 25日終了  『誰もいない国』は、2012年のハーフムーンシアター公演を観劇しているものの、残念ながら今回活かせる手ごたえはなさそうである。今回は寺十吾の演出、柄本明に石倉三郎ががっぷり組み、そこへ有薗芳記、若手注目株の平埜生成が共演という話題の舞台だが、自分にとっての問題はふたつある。  まずは「水」であ . . . 本文を読む
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