因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

第10回玉響の会 朗読公演

2021-06-29 | 舞台
~日本文学を読む~「伴一彦の文章に声と心をつけてみる。」 先月末、朱の会vol.4 『Express―劇的 朗読世界』に出演したばかりの佐藤昇が、今度は自らが主宰する「玉響の会」(たまゆらのかい)の公演を行った。取り上げるのは佐藤と長年交流のあるというシナリオライター・小説家の伴一彦の小説『追憶映画館』である。 まず田中智子が「ニュー・シネマ・パラダイス 郷愁」を読む。チラシには「小説『 . . . 本文を読む
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