因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

ぼっくすおふぃす・プロデュースVOL.27『ぱ・ど・かとる』

2021-06-18 | 舞台
*神品正子作・演出 公式サイトはこちら 雑遊 20日終了(1,2) 「ぱ・ど・かとる」は「pas de quatre」であり、「4人による踊り」という意味とのこと(当日リーフレットより)。このタイトルの通り、登場人物は女1(市橋朝子)、女2(松木美路子)、女3(松岡洋子)、女4(今村祥佳)の4人(登場順)で、別役実劇のように名前を持たない。舞台にはベンチがふたつ。女性たちはそこに座って、ほとんど客 . . . 本文を読む
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