因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

演劇仲間ことのみ 第7回公演『輸血』

2023-08-18 | 舞台
*坂口安吾作 桑原睦(東京演劇アンサンブル)演出 公式サイトはこちら studio ZAP! 21日まで  坂口安吾作品の最初の観劇は、1980年代はじめに東京演劇アンサンブル公演の『櫻の森の満開の下』であった。美しくも恐ろしい幻想物語で、異次元空間に誘われた不思議な感覚がいまだに残っている。今回の『輸血』の演出が東京演劇アンサンブルの桑原睦であることに、ある種の「縁」を覚える。続いて2015年秋 . . . 本文を読む
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