田舎都会からの便り

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きじひき高原・鉄山湿原散策2015・4・1

2015年04月07日 04時17分56秒 | きじひき高原・匠の森の話

きじひき高原・鉄山湿原散策2015・4・1

北斗市村山 きじひき高原

早い雪解けを迎えた鉄山湿原は 春本番まもなく

湿原の中に清水が湧き出ている

水量が多く 北斗市の水道水として利用されている

 

湧水の流れは 清流の言葉がピッタリ

流れが奏でる音は 名曲に聞こえる

冷たい水に打たれて生きる

長い時間打たれると 人間なら悲鳴をあげる

伝わってくる 植物は強し

湿原は まもなく眠りから覚める

トップに現れるのは ミズバショウ

今 うぶ声をあげた状態です

 

 

ミズバショウが見頃を迎えても 見学に訪れる人は ごくごく僅か

ただ開いて ただ散ってゆく この繰り返しをしている

 

木々の芽生えていない今時節は 色彩が殺風景

鉄分の水が 彩りを添えている

清流の流れはゆるやかですが 重圧は堪える

水の中で生きることは たやすくなさそう

 

湿原をブナと山桜・こぶしの大木が囲む

まもなくグリーン・ホワイト・ピンクの色彩が合唱を始める

桜の老木

桜の幹は弱い

ミズバショウを守るための知恵

先陣がボランティアで整備に汗を流された

 

  


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