田舎都会からの便り

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きじひき高原・鉄山桜

2018年05月12日 03時13分21秒 | きじひき高原・匠の森の話

 

 きじひき高原鉄山桜

きじひき高原・鉄山 北斗市村山・北海道

湿原や山肌に桜の樹木がたくさんあります

今時節満開となっなっています

 

しかし訪れる人は指折り数えるだけのよう

静寂の中で華やかに咲き 自己満足して散る桜となっていくように映ります

何十万人もの目を楽しませる観光桜とは 雲泥の差

ここへ行くと 桜もいろいろ 感じます

 

ここは以前牧草地として国営事業として草地開発されました

大野牧場として利用され 家畜飼育に貢献しました

牧草地開発でポツンポツンと残された樹木が 景色を豊かなものにしています

ブナの森林との出会いは多いですが 一本一本の樹形を見られるのは珍しいです

ここでは その形を眺めることもできますよ


写真は5月10日に撮りました

来年訪問の参考にしていただければ幸いです

説明は省略です

真ん中左 ヤマザクラの左辺りに湿原沼があります

 

ヤマザクラの左辺りが湿原です

鉄山一の巨木

樹齢250年という専門家もいれば いやいや100年と教える先輩も・・・

正解を誰も知らず これもまた好しですね

道の林業機関で樹齢調査を行ったことがあるんですよ

でも樹木医のプロなどから一笑にされ・・・以後 樹齢の話は御法度

ブナの樹はたくさんの子供をつくります

しかし数年間成長してお隠れになります

親樹が太陽の光を遮り死滅させてしまう むごい自然淘汰が待ってるんですね

湿原の広さは1ヘクタールほどです

あちこちで 形の大きいカタクリの花が咲き誇ります

 

 

 


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