
天高く昇り・ウシ年鼓舞
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

行雲流水
新春凧揚げ大会2021年1月9日
Hokkaido函館市 函館港「緑の島」
恒例の「新春凧あげ大会」が例年より1週間遅れで開催されました
主催・NPO法人「体験塾SUMOCCA(スモッカ)」
子供たち手づくりの凧が舞い踊ると 寒さを忘れて走り回る光景が印象的でした
連凧創作名人(故)梅谷利治さんの遺作「龍の連凧」が 2017年没後も緑の島であげられている
主催者代表の慣れた操作が連凧を舞いあがらせます
連凧は強い風が吹いてても 慣れないと上手くあがらない
またあがっても 引っ張る体力がなければ・・・です
天気が優れず 粉雪混じりの天気に強風
生憎の天候の中 青空も時々広がり 強風でしたが連凧日和でした
一年間格納されていた連凧
この日は伸び伸びと空にたなびき 活き活きした光景に映りました
コロナウイルスで沈みがちな生活を忘れさせてくれる一時になりました
丑年についてのよもやま話?かな
私は2008年頃から見学し始めました
故人となられた梅谷さんが龍と対話しながらあげる仕草が 目に焼き付いています
函館はイカが有名ですが 近年超不漁
温暖化による水温変化が影響しているのかなあ
緑の島の対面に水揚げされ セリが行われる水産市場があります
今年はセリに活気が戻り 地元も観光客も笑顔になる大漁であってほしい
この日 半端ない強風でした
函館山から吹き付ける風は 凍るような冷たさでした
それでも子供たちは元気で動き回り 自然の中で行動することの大事なことも考えさせられました
学校教育はもちろんですが 家庭教育も大事だなあ
凧あげを見ると 子供の頃の光景が蘇ります
手作りした凧が 尻尾の長さ加減で上手くあがったり あがらなかったり・・・
上手くあがっても 電線にも引っかけることも・・・
また 回収できず そのままそのまま放置も・・・
緑の島の凧あげ大会
来る年も来る年も 見物人は超少ない
昔のなつかしい遊びも現代は不人気に映ります
スマホで現場から発信する情報を見てる人は多いのかもしれませんが 現場で見る生の光景も捨てがたいなあ
龍の不安を想像すると・・・主役交代
いつの日か 龍の面を着けたドローンが飛び回ることになるかも・・・私の「いらぬ心配」です
凧糸の切れた連凧 すぐに押さえないと函館湾にドボンです
風の強さは丈夫な糸もプツンさせてしまうことを子供たちに教えてくれます
コロナウイルスが退治され 来る新年も緑の島に龍があがってほしい
創作連凧 飾って守ることも大事です
揚げて代々伝えることも大事だなあ と思う私です