今朝は 、裏山の山野草も太陽を待っています。
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きこうち
生粉打蕎麦
蕎麦を打ちました。
厚沢部の粉と幌加内の粉・大野の粉のブレンド。
生粉打蕎麦=そば粉100% 水で打ちます。
のし棒を3本使ってのばします。
江戸時代、江戸は大阪より土地の値段が高いので、
できるだけ狭い場所で打つという知恵だという。
蕎麦の太さは好みが違いますね。
私は細切りで作りますが、
食べての好みは太い田舎そばです。
小間板の高さで、細くも太くも加減がでます。
カタクリの里 情報
わが家の庭の 黄色カタクリ 元気よさそう
わが家の山野草 あちこちでお目覚めです
雲南省を 歩く シリーズNo4
大姚(だいおう)の市場でバナナを買うことにしました
写真の生産者ご夫婦が販売していました。
言葉が通じないというのは不安なもんですね。
ところがです、このご主人がメモ用紙に1.8元と書いてくれたんです。
買ったバナナは幹についたまま切り売りしてくれます。
下の写真のバナナ、メモに 3.9kg×1.8元=7元と
書いてくれました。
数えたみたら、約50本ありました。
7元は日本円で約115円。あまりの安さに驚き、
そして販売農家のやさしい応対には頭が下がりました。
産んでくれてありがとう
赤ちゃんポスト、賛否の議論に分かれ、
正論の答えを見出すことは難しい問題ですね。
目先だけを考えれば救うことに異議はありませんが、
成長する過程を思うと解決策としては疑問を持ちます。
2003年3月10日に私のホームページに乗せた、
当時町内小学校・5年生のかんぽ作文コンクール
「北海道郵政局長賞」受賞作は、
とても心温まる親子を描いた作文です。
これを読むと、子供の未来に「両親不在」の環境を
つくってはならないことを感じます。
「産んでくれてありがとう」
「オギャー」 手術室に元気な声がひびきました。
帝王切開という手術が成功し、ぼくが生まれてきました。
でもみんなは、手術中に・お母さんかぼくのどちらかが
死んでしまうと思っていました。
お母さんは体が弱かったので、子供を産むのが
たいへんだったからです。
だから、二人とも無事だったのはきせきでした。
お母さんもお父さんもおばあちやんもお医者さんも
看護婦さんも、みんな喜びました。
ぼくのお母さんは、心臓が弱いんです。
ずっと薬を飲んでいます。それに、ぼくが生まれる一年前に、
子どもを一人なくしています。
その子は生まれる前に死んでしまいました。
だから、お父さんもお母さんも子どもがほしくて
たまらなかったのです。
今度こそは産みたいと思っていました。
でも、自分の飲んでいる薬の成分でぼくが死んでしまうかも
しれないと、とても心配したそうです。
ぼくを産む前、お母さんはもう一つの悩みを
かかえていました。
お母さんの心臓はとても弱かったので、手術をしなければ
なりませんでした。
弁をとりつける手術です。
弁は血液を心臓に入れたり出したりする働きをします。
それを人間の弁とにているブタの弁にするとか、
それとも機械の人工弁にするかということです。
ブタの弁は子どもは産めますが、三年ごとに弁を
とりかえる大手術をしなければなりません。
体の弱いお母さんには大変です。
それに比べると、人工弁は一度とりつけるだけで
いいのですが、子どもを産むことができなくなります。
この問題は、お母さんには決められなかったので、
お父さんがきめました。
お父さんはそれを決めるのにずいぶんなやみました。
ずっと無口で、ご飯を食べなかったそうです。
お父さんが決めたのは人工弁でした。
とりつける手術は、ぼくが生まれてからすることになりました。
だから、お母さんの心臓がもつかどうかはだれにも
わからなかったのです。
お母さんは命がけでぼくを産もうとしていました。
だから、お母さんがぼくを見たのは、生まれてから
二週間たってからでした。
お母さんのような病気で子どもも元気で生まれたのは、
とても珍しいそうです。世界で六例目だそうです。
ちなみに、このことを知った新聞社やテレビ局が、
お母さんに取材をさせてくれるよう申し込んできました。
でもお父さんは、お母さんがテレビにうつるのをいやがりました。
「うちのお母さんは見せ物ではない」 といって、
テレビ局の取材をことわりました。
そして、新聞記者だけに取材をさせたそうです。
その記事は今でも大切にとってあります。
このように、お母さんはいろいろななやみをせおい、
病気をのりこえてぼくを産んでくれた人なのです。
ぼくはそんなことを知らずに大きくなりました。
お母さんは元気だと思っていました。
実際ぼくのお母さんは、他の人からはごくふつうの人に見えます。
ご飯を作ったり、せんたくをしたり、おばあちゃんを買い物に
連れていったりします。
虫が大きらいなくせに野菜作りがしゅみで、いつもミミズを
こわがっています。
このように元気そうですが、実はただのお母さんでないのです。
ぼくが小さかったときのことです。
お母さんは自分のむねを指指して、「聞いてごらん」と言いました。
ぼくはお母さんのむねに耳を当てました。
するとお母さんの心臓はカチカチという音がしました。
ぼくは、心臓の音はドクンドクンとなると思っていました。
だから、どうしてこんな音がするのかと思いました。
それは人工弁の音でした。
お母さんはやさしく教えてくれました。
ぼくの家では、お母さんが家事をやれなかったり、
つかれてぐったりすることのないよう気をつけています。
ぼくとお父さんは、できるだけお母さんに協力する
ようにしています。
お母さんに言われたことは、なるべくすぐやるように
しています。
お母さんにはいつまでも元気でいてほしいと思います。
だから、お父さんと二人で、これからもお母さんを大切に
しようと思います
お母さん、ぼくを産んでくれてありがとう。
お母さんは、ぼくにとって世界で一番大切な宝物です。
苦労花・・・洋蘭 (函館洋蘭倶楽部の作品)
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