田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

星野勲・写真家54ふるさと散歩    

2023年12月23日 06時53分24秒 | その他

新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

Facebook Instagram 

 

行雲流水 星野勲・写真家54ふるさと散歩    

北海道函館市在住 写真家・星野勲さん

北斗市生まれ・・・長らくわが家から歩いて5分チョットの場所に住んでいました

昭和7年(1932年)生まれの高齢の今なお写真家として活動されています

懐かしの大野・「黄金の台地に」写真家・星野勲

山頂の祭り」星野勲写真集

写真家・星野勲「ふるさと大野」

23日夕方・・・住んでいた場所を訪ね 写真をパチリ

住んでいた建物はありませんが 市渡小学校の前なのでわかりやすい場所です

ここからバイクと江差線の列車を利用して当別トラピスト修道院の撮影に通われました

このたびライフワークの当別トラピスト修道院の写真集「安らぎの丘・当別トラピスト修道院」を発刊しました

表紙の写真は「裏山から見た修道院」・・・昭和42年2月26日撮影・ペンタックスSV タクマー135F3.5 ネオパンSS

昭和45年11月3日に発刊した「大野町史」に載ってる写真の大半は 星野さん撮影です

修道院の撮影は昭和40年(1965年)から平成9年(1997年)までの32年間通い続けて撮られたそうです

何度も通っているうちに神父さんやサポ(木靴)を履く修道士さんと知り合いになり 貴重な場所を撮らせていただいたそうです

47ページの中に収められている写真は「無断複製使用を禁じます」と記されていますが 私のブログで使用掲載の了解をいただきました

先日 ライトアップされた400mの杉並木を歩きました

景色の変化の速さにビックリしながら歩を進めました

当別トラピスト男子修道院ライトアップ②    

当別トラピスト男子修道院ライトアップ① 

杉並木の両サイドは今も牧草地になっていますが 放牧地ではなさそうです

フランスの「ルルドの洞窟」を模して造られた裏山にある「旧ルルドの洞窟」

今は別な場所に再建されましたが 洞窟跡は残っています

写真集は歴史を語る 

今では撮影許可は無理と思われる神父さんや野焼き作業などの貴重なシーンが掲載されています

また修道院から星野さんに寄贈された1世紀前の写真などには 大勢の信徒さんの集合写真なともたくさん掲載されています

トラピスト修道院の丘が大好きで 仕事が忙しい時や心配事があっても「心が安らぐ丘」として通って作られた写真集は 非売品です

旧ルルドの洞窟は 今でも跡が残っています

氷柱や氷筍が洞窟跡を守っているように映ります

過去記事 当別丸山・北海道26思い出登山


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思い出写真   「厳寒根気作業」 | トップ | ふるさとの話&道南情報442 »

その他」カテゴリの最新記事