フォト・・・降る 降る 降る 定量知らずの空 昨夜の写真です
行雲流水 三畳ひと間
横浜市の高齢社会を良くする「虹の仲間」のみなさんに 私はたくさんのご教示を受け お世話になっています
2000年半ば頃に訪問した時 「観光名所も好いが 横浜のもう一つの顔を見てほしい」・・・
案内してくれた場所は「寿町」の一角
そこで目にしたのは 真っ昼間から歩道に寝込んでいたりゴミの不法投棄の山などなどの光景でした
それ以来数回訪問し 時は15年以上経ち 街はすっかり変化しました
その街には 最初の頃に知り合ったいろんなことをアドバイスしてくれるおじさんがいます
住まいは台所や風呂場が共用のアパートです
今回も部屋へ案内してくれました
エレベーターがなく 階段上がりは辛くなってきたという
三畳ひと間に住むこと 数十年
不便なことがあるのでしょうが 弱音は吐かない
ふるさとへは不義理があって戻ることはないという
訪れる都度 「寿町に住む原因をつくったのは自分」
おじさんのブレない言葉に 私は感心します
暗いイメージを感じさせない対応に ガマン強さを感じます
この次訪問した時も 元気で迎えてくれるでしょう
下記に2006年の記事を載せましたので 興味のある方はご覧下さい
過去記事2006年 寿町で暮らす
大阪の釜ケ崎 東京の山谷と並ぶ日本3大寄せ場 横浜「寿町」
簡易宿泊所の街通りはきれいだ
「いのちの灯 消さないで」
ここまでくるまでには 数知れない支援活動のお陰
敬服の一語です
事情があって 人生の大半を ここで過ごしている人もいる
このアパートに入居しているご高齢の男性
ここでの人生を教えてくれた
案内してくれた 3畳間 ここでの暮らしが数十年
トイレ 流しは共同 家賃は6万円ほど
一人で狭い部屋で暮らすことは 楽しくないという
寿町に住む原因をつくったのは自分 仕方ないと話す
暗いイメージを感じさせない対応に 教えられること多い
診療所も整備されている
大沼 小沼 初冬の12月
興味のある方は ご覧下さい
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