
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水
気動車 ⑨ふるさと散歩
北海道新幹線・新函館北斗駅まで わが家から歩いて15分
蒸気機関車や気動車を目にしながら日暮らしを重ねてきました
1902年(明治35年)に函館と大野の間が鉄道で結ばれました
当時は「本郷駅」その後「渡島大野駅」となりました
現在は「新函館北斗駅」です
英雄的存在だった蒸気機関車時代は終わり 主役は気動車に変化
その気動車 北海道では線路をはずされるケース増加
更に消えそうな路線が多く 心配そうに走行しているように映ります
田舎は働く場が少なく 更に人口減少が重なり 乗る人が減少しているのは事実
写真は2016年に撮りました
気動車の乗客は 片手の指より少ないようでした
写真は新函館北斗駅から函館駅へ向かう「はこだてライナー」
2023年2月11日に撮りました
スピードが速く・・・
はこだてライナー通過を眺めると ふるさとを颯爽と走る気動車の性能アップを肌で感じます
つい 「のんびり ゆっくり」の気動車走行時代との変化を思い出してしまいます
「ディーゼルカー」や「ディーゼル動車」「汽車」とも呼ばれてますが 私は「気動車」の呼び名が好きなんです
北海道のローカル線の営業黒字化は 夢のような話
「いつまで走るか 気動車」 「いつまで見れるか 気動車」・・・こんな後ろ向きなことを考えてしまうこの頃です
そして2012年2月に撮った3両編成の「気動車ガンバル」光景を思い出しました
函館本線・七飯町「仁山駅」から「渡島大野駅」に滑り込む気動車です