田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

「神馬勲さんと毛無山」・山歩の思い出99

2024年07月20日 00時27分32秒 | 山登り・散策の話

新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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行雲流水 「神馬勲さんと毛無山」山歩の思い出99

北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています

元気保持行動の過去写真記事・・・興味のある方はご覧ください

「歩くことは 何よりのクスリ」信じて

 

過去記事2019 山仲間の神馬勲さん

暮れに車の免許更新高齢者研修で 偶然にもご一緒受講しました

先輩は実地研修を素早い動作でクリア・・・指導官から花丸をいただきました

免許 私は数日前にいただいてきました

神馬さんも・・・と思ってました

 

20日の夜 函館山岳クラブ若生事務局長さんから知らせがありました

西の彼方三千里にあるという天国へ旅立たれたという

世の無常 感じます 合掌

 

故人となられた神馬勲さんは 北斗市中山の毛無山登山道を守るボランティア活動をしてきました

世の中の生活は さまざまなボランティアのお陰で成り立っています

その一端をご紹介します

     

過去の記事 山仲間先輩・神馬勲さん

本州の知名度のある山に登るとことがあります

山頂の表示板がなく どこが山頂なのか戸惑うことが今年もありました

設置されていても 風雪で倒されたり 風に飛ばされてしまうのでしょう

山頂不明のまま下山された方とも会いました

登山の熟達者は苦にならないのでしょうが 初級者にとっては不安なことです

山頂表示板 あるのが当たり前と思ってましたが そうとは言えないことを教わりました

 

写真は北斗市標高第二位の毛無山です

表示板は登山道新設にご苦労された函館山楽クラブ会長・丸岡進一さんが10年以上前に取り付けたものでした

ところが風雪が強く 頻繁な補修を余議なくされてました

写真は 補修を繰り返していた頃のです

左が神馬さん・右が丸岡さんです

 

先輩の山仲間・神馬勲さんが 手作りの表示板を掲げてくれたのは数年前

頑丈で 風雪にも ビクともしません

緑色の色彩が 毛無山の山頂に溶け込んでいます

 

神馬さんは春と秋に行われる山仲間の登山道維持管理作業にも意を注いでいます

私も仲間入りさせていただいている函館山楽クラブの登山指導者でもあり そのボランティア行動力には頭が下がります

山の登山道は いろんな方の協力を得て歩けることを教えられます 

毛無山・山頂からは駒ケ岳が眺望できます

運がよければ羊蹄山も見えます

 

駒ケ岳の手前はきじひき高原・北斗牧場

 

登山道中間に大石の沼があります

そこの5合目表示板も神馬さんの作品です

3合目と7合目にもあります 

北斗市の当別丸山に登ったら 山頂の表示板が毛無山にソックリでした

ずいぶん似ている作品だなあと思いました

後で確認したら やっぱり神馬さんの作品でした

近郊のキムタップコップ岳など数か所で作品が貢献しているという

そのうち登り 実物と対面したいなあ 

 

 

過去記事 毛無山 標示板新調

駒ケ岳・二股岳をバックに撮れる

向かって左が取り付けた函館山楽クラブ・丸岡会長

右が作成した神馬会員

山頂の標示板にはいろんな歴史があり 簡単に新調できないらしい

しかし この山の初代看板も丸岡さんが作成したので 特に問題な~し 

 


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