フォト・・・キツネさん
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
興味のある方は写真記録をご覧下さい
行雲流水 キツネ&エキノコックス症
突然 中国・武漢で現れた新型肝炎の感染症
人間に与える悪さは 怖いですね
感染源は「ある動物」という説も流れています
中国は広く 北京や上海は東京以上に都市化が発展しています
ところが山岳地帯などの市場に足を運ぶと 別世界のような光景を目にします
食用の肉も 多種多様のものを目にすることもすくなくありません
武漢は訪問したことはありませんが どんな環境に置かれた市場だったのかなあ
今回の感染症ニュースは 私にキツネさんによる「エキノコックス症」を思い起こさせました
わが家の周りには キツネさんや写真のタヌキさんいて 地域の人と共生しています
タヌキさんは動作が鈍く 車との衝突事故が多く 気の毒な動物に写ります
キツネさんは人間から「ズル賢い」と言われますが 対面するとズルそうには思えない
でも キツネさんは怖いエキノコックス症を発症させるので その面は要注意の動物です
今回のコロナウイルスも動物だという説もあるので キツネさんにも「油断大敵」を再認識させられました
この感染症は キツネ等の糞に混じった卵を水や食物を通して人間が接種すると発症するらしい
患者のほとんどが肝臓をやられ 手遅れの場合は死に至るという
感染してから10年以上たたないと発症せず 早期発見や治療も難しいという厄介な病気
我が家の地域からも発症者が出たため 地域で暮らす人全員が 長い年月にわたり血液検査を余儀なくされ 数年ほど前にようやく終結しました
「山で流れてる水は 絶対飲むな」 これが汚染された地域で暮らす者の合言葉です
興味のある方はご覧下さい
過去記事 キツネさん
キツネさんの印象 私の評価は 「優」
ゴルフ場通いをしていた若い頃に目にした光景が忘れることができない
同伴者がグリーン近くにいたキツネさんにお菓子を与えたんてす
キツネさんは食べずに 草むらに穴を掘りお菓子を隠しました
そして「まだ頂戴な」と戻ってきました
ところが見ていたカラスが盗んだのです
カラスからすれば「キツネの遠吠え」でしょう・・・
それ以来 私の印象はかわいそうなキツネさんなんです
今年は朝焼けと雲海を撮るため きじひき高原に通い詰めでした
高原道路でキツネさんと何回も会いました
会うたび 間を置かず隠れるので カメラでパチリは無理でした
大沼周遊道路やニセコパノラマラインで暮らすキツネさんは観光客慣れしてますが きじひき高原のキツネさんは人間に不慣れのよう
ところが先日会ったキツネさんは様子が違ってました
止まった私の車に向かって・・・
ふっくら感なし 腹ペコ そんな感じに見えました
何も貰えないと思ったよう
気の毒に思ったのは 動物同士のいざこざなのか 車と接触したのか・・・
足をつくことができない歩き方をしてました
キツネさんも生きて行くことは大変なよう
ここでは捨てネコも見かけることがあります
仲良く 励まし合って 生き延びてほしいなあ
去って行く後ろ姿から 寂しい暮らしぶりが伝わってきました
わが家の地域では怖いエキノコックス症が発生したことがあり 最近まで血液検査が行われていました
経口感染するエキノコックス症は 人間に深刻な肝機能障害を・・・
私も「山や川の水は飲まない」 キツネさんに責任を押しつけず これを守って自己責任生活しています
寿命は10年ほどらしいが 野生のキツネさんは2~3年の短命らしい
いかにエサを捕るのが難しいか 想像出来ます
山で会ったら 「ガンバレ」と声をかけるようにしています
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袴腰岳も眺められます 山頂・右
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