田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

箱館ハイカラ號&青柳町電停

2025年02月14日 05時54分22秒 | 山登り・散策の話

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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田舎都会からの便り

 

行雲流水 思い出写真「箱館ハイカラ號青柳町電停」

北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています

愛用カメラがメンテナス休暇を取りました

見るものパチリパチリの酷使が原因のよう

しばしの間 思い出の過去記事を紹介します

興味のある方は写真記録をご覧下さい

函館市電「ハイカラ號」見学

函館の風景で大好きなのが「青柳町電停」

小高い場所にあるというのも 好い

 這い上がるようにしてやってくる市電は 見栄え最高です

交通変化で廃線となった路線もあります

しかし最近は客離れが止まり 将来は廃路線の復活も期待できそう

高齢化時代に突入した今 電車は頼りになる乗り物としての地位を確立しそうにも映ります

冬期間休業の箱館ハイカラ號の運行再開は「春」 

たっぷり時間をかけ 頭をカラッポにして眺めるのも好いですよ

そして のんびり感を味わえる電車に乗り 車窓からの眺めも楽しんでみましょうよ

三笠優子さんが歌った函館青柳町を口ずさみながらり街歩きも好いですよ

YouTube 函館青柳町

 

当地に縁の深い詩人を浮かべながら 市電を楽しむのも良さそう

青柳町の次の停留所は終点谷地頭

そこから歩いて10分ほどに石川啄木一族のお墓があります

薄幸の詩人は26才 節子も26才で他界 病名も同じ 肺結核

歴史に名を残した詩人ですが 生前は暗い日々のように映る

写真下は 谷地頭停留所

青柳町停留所は 右上ビルの前

石川啄木が函館にいた頃は 馬車鉄道の時代でした

箱館ハイカラ号は 1918~1936年に客車として運行したという

現在の車両は 当時の台車を利用して復元されたものだそう

次は 終点・谷地頭

市電に乗って高校通学したので 

運転席を見ると なつかしさが湧いてくる

木枠の窓から飛び込んでくる光景は

額縁に入った絵画を眺めている気分にさせてくれる

吊り手 豪華そうな照明器具 ・・・・・

どれも生活の歴史が詰まっているよう

どっしりとした威厳を感じさせる風格ある座席

座り心地は 満点

「次は 谷地頭 やちがしら お降りの方は・・・・・」

昭和の時代は車掌さん乗務は 当たり前のことだった

疲れているような集金カバンが 

なつかしさをプレゼントしてくれる

車体は ピッカピカ

スプリング なつかしいなあ

4月15日から10月31日までの期間限定運行

料金は 2kmまで200円  4km 220円  

7km 240円 7km以上 250円

現在 生誕103年 頑丈でまだまだ走れそう

函館観光の時は 乗車して古の至福を味わうのも良さそう


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