狩場山・前編2014・8・9
標高1519.9m 道南の最高峰・狩場山
最短・千走川新道コースを利用しました
夏山登山ガイドによれば 標高差820m
登り2時間20分 下り1時間30分
2014年8月9日の記録です
AM 6:50
ボヤッとしているが ラッキー 雲がとれた
山頂は右端です
AM 7:07
賀老の滝・駐車場から眺めた狩場山 山頂は右端
左端は標高1390m東狩場山
晴れてはいますが この山の天候変化は激しいという
AM 7:42
黒いマイマイが出迎えてくれた
早朝から仕事中の野鳥が たくさんいます
「いらっしゃい」
キツネの子供やタヌキの兄弟が 道端で横目
おやつを待っているように見えました
「よこせ おやつを」
往復した林道で 10ケ所ほどでキツネの出迎えを受けました
ずいぶん増えたようです
そして 観光客・登山客慣れしています
登山口手前5キロほどに 賀老の滝があります
落差70m 幅35m
冷涼感を楽しめます
運がよければ 虹もゲットできます
この日の山仲間は総勢9名
お盆の時節なので 参加者は少ない
丸岡会長さんの訓示は
真夏なので水分補給をコマめに摂ること
暑さで体力が消耗しないよう ゆっくり登るので
山頂到着は13:00頃です
ハチの活動が活発時期なので要注意
ハチに襲われそうになったら 身を屈めること
山仲間に連れて行ってもらうと
いろんなことが知らず知らずに覚えます
ポピュラーな千走川新道コース登山口出発
AM 9:00
見送り花
岩場の渡渉
傾斜がきついので 油断禁物
背丈以下の枝の切り口には 要注意
足元に注意の目がいきすぎると ・・・ 痛い目にあいます
切り口が斜め切りされてる場合は 危険
南狩場山方向
南狩場山の東側を巻くようにして登ります
山頂は この山の約1kmほど奥にあります
1合目通過
AM 9:18
サンカヨウの実
2合目通過
AM 9:38
ウド
3合目通過
AM 10:02
休み台 到着
この表示を初めて目にしました
最近設置されたのかなあ
AM 10:15
狩場山の西側は 荒波・日本海
写真は登山当日早朝に撮りました
この日は天気がよく 無風
ウニ漁が行われていました
山の好きな人もいれば
海の大好きな人もいます
山の幸が大好きな人も多いが
海の恵みが大好物な人も多い
人間の求めは難しすぎると
と山や海は受け止めているのでは・・・
狩場山麓の日本海のブルーは
言葉で言い尽くせない感激の色
狩場の山々の山野草は 美しい
日本海の寒暖と海霧がプレゼントしているように
海を眺めていると感じます
足休め休憩終了 休み台・出発
AM 10:18
4合目 通過
AM 10:21
サンカヨウの実の色は
日本海ブルーとそっくりさん
踏んだら大変 熊に叱られる
AM 10:27
目の前に現れた 大平(おびら)山
この山も体力が要ります
有名な花見たさに登る という方も多いよう
大平山・下山の記録
北海道島牧村 標高1190.6m 大平山(おびらやま)
道南の山で体力が要るトップクラスと言われ
オオヒラウスユキソウの花で知られる
8月21日に登った下山の紹介です
下山開始
登りで体力を消耗するので
下りはつまづいたり 滑ったりのアクシデントが多い
油断大敵 油断大敵 忘れず前進
AM 10:30
薮漕ぎが始まった
前の人と間隔を開けずに進むと 歩きやすい
笹薮はダニさんの天国なので
家に帰ったら友達にならないよう確認が必要
AM 10:42
自然保護のため最低限の管理の道
こういう体験 子供たちにも伝えたいなあ
言葉で教えることもひとつの方法だが
体験を通して考えさせることも良さそうに思う
AM 10:48
石灰岩は崩れやすいそう
落石注意の場所が2ケ所あり
足下も頭上も要注意の道です
AM 11:07
いくつものコルを超えて登った道を上から見ると
よく登ったものだと思う
この山は希少植物保護に力を入れているので
再度登るかは迷うなあ
AM 11:17
岩場は浮石などでバランスを崩しやすいという
バランスを良くするには
腹筋を強くすることや足裏の正しい接地
これが大事だというが・・・私には難しいなあ
AM 11:25
脚の疲労の大きい時は 「膝も笑う」に注意
手も杖も力を入れて使うので 腕や肩にも疲労感がくる
すると首も凝り しいては頭が痛くなる
下りは登りより いろんな注意が私には必要です
AM 11:30
AM 11:35
まもなく高度1109m地点
AM 11:40
AM 11:45
山頂からここまで1時間17分
登りは2時間かかった
AM 11:57
下りの道は滑りやすく
転倒することがよくある
疲れてくると 瞬間的に・・・・・気づいたらスッテン
PM 13:10
隣町がブナの北限とされている黒松内町です
登山口到着 下り 3時間5分
到着してまもなく ドシャ降りになった
AM 13:45
狩場山に戻ります
農業用水ダムを眺めながら前進
転倒と景色 どっちとるの道
足元が良くない状況なので
景色を楽しむことを控えて前進
疲れを癒す色が次々とあいさつしてくれます
5合目 通過
山登りは 5合目を超えると それからは早く感じます
半分を超えると 何となく元気が湧いてきます
AM 10:36
右上は9合目の南狩場山
リュックの色 女性は「赤」 そんな石頭の私です
しかし最近の年配者は
男性が「赤」 女性は「青」 というのも目にします
山ガール・山ボーイのカラフルな服装が多くなり
年配者の服装も持ち物もオシャレになった感じを受けます
良いこと 好いこと
「どっこいしょ」の言葉も 最近は聞くことゼロ
この先にお花畑があり
急登が待ち構えています
道端に咲く花が増えてきました
6合目通過
山頂まで1.6km 登山口から2.4kmの地点
AM 10:59
お花畑 到着 足休め休憩
AM 11:00
7月までは残っている雪渓 すっかり消えています
水分がたっぷりあり 咲く花も若々しく見えます
以前の登山道 今は通行禁止
もう数年経ちますが 植生の回復は進まないよう
9合目の南狩場山
9合目・南狩場山を抜けると
比較的平坦な道になります
次に目指すは真駒内コースとの合流点
そこは花畑が楽しめます
AM 11:17
落差のある階段を上がる気分です
AM 11:23
来た道振り返る
お花畑の黄色が目立ちます
AM 11:27
7合目通過
AM 11:34
関東から来た方 下山
女性二人旅 車で山巡りしているそう
AM 11:34