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田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

コンブ

2019年07月08日 10時00分00秒 | その他

フォト・・・コンブ漁 臼尻漁港・南茅部地区函館市

ブログは 毎朝更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

お忙しい時の訪問は 「ナナメ読み」や「スルー」して下さい

毎日の「挨拶訪問」 お待ちしていま~~~~~~す 

田舎都会通信フォト毎日更新中

きじひき高原の初夏⑨

 高原道路の道端

 

 

興味のある方は写真記録をご覧下さい 

高齢の引退された漁師さんによれば 眼力も引退の要因になるそう
海の底をガラスごしに見てナマコを見つけるには 
目の良し悪しにも左右されるそう
「50歳を過ぎると・眼力・グ~~~ンと落ちるよ」と教示を受けました
でも現実は高齢漁師さんが多そうに映ります 

ナマコ漁

 

 行雲流水  コンブ

北海道函館市南茅部地区 臼尻漁港

朝5時30分 コンブ満載の舟が戻ってきます

私は何年も見学に通ってますが 小型の舟は波が大きいと出漁できず 漁師さんの所得は天候左右される職業ですね

高齢で漁師さんを引退した方に天候のことを聞くと 現場の知識は気象予報士さん以上に知り尽くしています

 

最近の自然気象は海の底を荒らし 天然物の収穫は無理な時代になったよう
臼尻地区の漁師さんも例外ではなく ほとんどが養殖依存だそう
養殖も種苗などに課題が多いらしい
行政などの指導機関の地味な研究研鑽の大事なことが伝わってきます

接岸すると運搬せず 海に沈めます

この漁師さんは 乾燥処理を翌日作業にしているそう

利点は 海が荒れて出漁できなくても・・・浜の知恵ですね 

運搬すると まず天日乾燥をさせます

乾燥室は石油代の負担が大きいので 少しでも水分を多く取り除く努力をしています 

乾燥室は重宝で便利

天気に左右されずに乾燥でき 天日乾燥と同等の出来上がりらしい 

 以前 コンブの干し場は貴重な土地だったよう

今時代 不要の空き地となってるものも見受けられ 無用の長物になりつつありそう
いつも目にするのは おとよりの草むしり
石の間から出てくる雑そうを除去するには相当な根気も必要
干し場復活のことを考えると 除草剤は使用できない
この日も早朝から高齢女性が作業されてました

製品づくり倉庫

ひと束 1万5千円前後で取引されるそう

 

過去記事2018年 コンブ・自然乾燥

北海道渡島東部沿岸を車で走ると コンブの自然乾燥の光景が目に入りました

干したばかりのコンブに太陽が光を当てると ピカピカ輝くような山吹色になります

この色彩が好きで 沿岸を車で走り回ります

また コンブ採りたての新鮮な輝きを放つ黒っぽい色彩も魅力的です

私はコンブの知識はゼロ

今回は コンブの色彩を求めてのドライブとなりました

 

朝の出漁は 天候や波などを見極めて決められるそう

個人の考えで出漁はできないそう

写真は函館市・山背泊漁港 午前2時30分頃の様子です

マス漁に船主1人乗船で出港 見送るのは奥様

この日 わが家を出発したのが午前1時の暗闇でした

 

漁師さんの仕事は 波の穏やかな早朝が勝負

この日 漁港内は静かな水面でしたが 外海は白波が立っていました

夜更かしや朝寝坊大好きな人は 無理な職業に映ります

ここは函館市椴法華地区の漁港 

午前7時20分 収穫した養殖コンブを積載して帰港

軽トラに積んで干し場へ直行

手際よく吊るす作業は 慣れが必要のよう

神だのみは 強めの風だそう

地面に着いた部分を揃えて切り落とすと 作業は終了

 再び山背泊漁港に戻り パチリ

水分の着いた新鮮なコンブの色彩が 旨そうに映ります

午前8時には作業完了でした

機械乾燥は進化し 自然乾燥と遜色がないらしい

しかし乾燥機械の石油代が大きな負担になるという

干し場は 大事な大事な土地だという 

昭和の時代 出汁を採るのにコンブを惜しげも無く使っていた記憶があります

今時代 わが家の食卓には無理な見てるだけ高級品となりました 

この時節の収穫許可は 山背泊地区・21日 椴法華地区は26日で終了

資源保護をするための期間限定なのでしょう

私が走り回って感じることは 年々自然乾燥光景が減少していることです

私が動き回れる時まで 消滅しないといいなあ

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虹の仲間の森 2014・12・4~

 


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