きじひき高原のタヌキさん
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
北海道新聞・夕刊「みなみ風」から転写
北海道新幹線を利用して新函館北斗駅へ行こう
興味のある方は写真記録をご覧下さい
行雲流水 キツネさん2020
わが家の近くにある大沼国定公園や裏山・きじひき高原に写真を撮るために通ってますが 今年はキツネさんとの出会いが異常に感じる多さです
エサが不足しているのでしょう
大沼国定公園周遊道路で 礼儀正しく「待ち伏せ」する光景は かわいそうにも映ります
歩道で「待ち伏せ」は 自転車で一周する外国からの観光客?狙いなのかも
オレたちは恵まれてるなあ・・・
時には大道芸?を披露
オレたちペツトは幸せだなあ
底睨みが怖さを感じさせます
どっちに「おやつ下さい」を・・・迷うキツネさん
今時代 貰える確率は超低い
ペットになれない動物は 生きることができず消え去るのみが多いよう
「幸せだなあ 僕は飼い主さんといる時が一番幸せなんだ 僕は死ぬまで飼い主さんを離さないぞ・・・」
オレ 加山雄三さんの「君といつまでも」が好きなんだ
キツネさんもペットになる努力をすればいいのに・・・
過去記事2018 キツネさん
キツネさんの印象 私の評価は 「優」
ゴルフ場通いをしていた若い頃に目にした光景が忘れることができない
同伴者がグリーン近くにいたキツネさんにお菓子を与えたんてす
キツネさんは食べずに 草むらに穴を掘りお菓子を隠しました
そして「まだ頂戴な」と戻ってきました
ところが見ていたカラスが盗んだのです
カラスからすれば「キツネの遠吠え」でしょう・・・それ以来 私の印象はかわいそうなキツネさんなんです
今年は朝焼けと雲海を撮るため きじひき高原に通い詰めでした
高原道路でキツネさんと何回も会いました
会うたび 間を置かず隠れるので カメラでパチリは無理でした
大沼周遊道路やニセコパノラマラインで暮らすキツネさんは観光客慣れしてますが きじひき高原のキツネさんは人間に不慣れのよう
ところが先日会ったキツネさんは様子が違ってました
止まった私の車に向かって・・・
ふっくら感なし 腹ペコ そんな感じに見えました
何も貰えないと思ったよう
気の毒に思ったのは 動物同士のいざこざなのか 車と接触したのか・・・
足をつくことができない歩き方をしてました
キツネさんも生きて行くことは大変なよう
ここでは捨てネコも見かけることがあります
仲良く 励まし合って 生き延びてほしいなあ
去って行く後ろ姿から 寂しい暮らしぶりが伝わってきました
わが家の地域では怖いエキノコックス症が発生したことがあり 最近まで血液検査が行われていました
経口感染するエキノコックス症は 人間に深刻な肝機能障害を・・・
私も「山や川の水は飲まない」 キツネさんに責任を押しつけず これを守って自己責任生活しています
寿命は10年ほどらしいが 野生のキツネさんは2~3年の短命らしい
いかにエサを捕るのが難しいか 想像出来ます
山で会ったら 「ガンバレ」と声をかけるようにしています
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